奈良２日目も天気は晴れてくれなかったが、古寺巡礼にはふさわしかった。しかし関西に土地勘を持たぬ者にとっては、今回のコースを一人でめぐるには苦労を要するコースだ。これもクラス会の誇れる人材のたまものか。
大仏殿を見たあとなのに、法隆寺の五重塔に大きさと威厳を感じたのはなぜだろう。卒業後そろそろ半世紀が近づくが、再会するたびに昔の面影が戻るのは、人間の脳の記憶細胞もアルバムを開いているのだろう。
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残念ながら天気予報が当たり、朝から雨。しかし総勢１７名が予定どおり近鉄奈良駅に集合。これもクラス会常任幹事の手腕と旅慣れたＴ氏のツアコン、そして日本史Ｙ教師の解説付きの、古寺巡礼の内容の濃密なおとなの修学旅行となった。
圧巻は正暦寺の紅葉だった。「来てよかった。」と心底思った。おそらく個人の旅では雨の中では来る気も起きないことだろう。しかし秋雨に濡れる紅葉がこれまた「心底美しい」 . . . 本文を読む
高校時代のクラス会が２５－２６日に奈良で行うことになった。それに合わせ私は「そうだ！、京都に行こう」とばかり前日に京都入りした。しかしこれはものの見事に失敗だった。３連休の最終日京都にお昼に着いたが、まずコインロッカーの空きがない。そこで近鉄京都駅構内のロッカーの空きを確かめ、そこに荷物を預けたが、すでに当初計画から３０分の遅延。目的は鞍馬山の紅葉とプラス、ミニ私鉄に乗ること。昨年のクラス会で京阪 . . . 本文を読む