京都・奈良への紅葉狩り（その１）

高校時代のクラス会が２５－２６日に奈良で行うことになった。それに合わせ私は「そうだ！、京都に行こう」とばかり前日に京都入りした。しかしこれはものの見事に失敗だった。３連休の最終日京都にお昼に着いたが、まずコインロッカーの空きがない。そこで近鉄京都駅構内のロッカーの空きを確かめ、そこに荷物を預けたが、すでに当初計画から３０分の遅延。目的は鞍馬山の紅葉とプラス、ミニ私鉄に乗ること。昨年のクラス会で京阪京津線、京福電鉄に乗り路面電車の全国制覇を完了したことから、今度は編成が２両以下で走るミニ私鉄の全国制覇を思い立ち、今回も鞍馬には電車で行くことにしたが始発の出町柳までが２回の乗り換えを強いられた。しかし当初予定の電車に間一発間に合った。電車は２両編成、超満員のラシュ。貴船口に着くと乗客の過半が降りた、しかし下り線待ちの客がホームにあふれていた。鞍馬に着くと、ケーブルカーはこれまた客があふれており、パスしたが参道はそれこそ国際色豊かな会話が聞こえ、前ゆく人のお尻眺めて上った。

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当初計画では貴船神社もいれたが、人混みの紅葉は？はと急遽叡山電鉄の制覇とばかり宝が池で乗り換え八瀬叡山口に行った。これは正解で高野川にかかる紅葉も良かった。

出町柳に着いたのは４時を過ぎ日が陰っていたが、鴨川を歩いた。鴨川には鴨が来ていた。頭に鴨南そばが浮かんだ。その途端昼飯ぬきだったことに気がついた。

鴨川のスズメのマンション

ゲーテインスチチュートで、すぐ来た京都行のバスに乗ったのが失敗のもとだった。すぐにラッシュに巻き込まれ京都駅まで小一時間かかっていた。京都駅はお昼の混雑どころか、駅ビル自体が通勤並みの混みようだった。飲食店はどこも行列で、並ぶことのできない私は、サンドイッチを買ってすぐに近鉄の切符売り場で一番早く着く奈良に着くきっぷというと、大和西大寺までの特急券を渡された。鴨南そばはまたの機会になり、車内でサンドイッチをぱくついた。