今日は8時から我が家の周りの道路が、所沢市民マラソン大会のため大幅な交通規制が敷かれ、離れ小島状態になり、外出をあきらめおりしもラグビーシーズン佳境にあり、ライブ中継、録画のラグビー観戦ですごした。
ヤマハ 35vs16 神戸製鋼 (録画)
ヤマハの勝利は「五郎丸」頼み。この試合でも15点は五郎丸のキックだった。まずは前半は、神鋼の粗雑な攻めで、敵陣での五郎丸がPGをきっちり決め点を稼ぎ、16-3のリードで折り返したが、後半になると形勢逆転で、森田がPGをきっちり決め、その後両チームトライを上げ、森田がGキックを決めたのに反し五郎丸ははずし、後半の後半を21-16までに神鋼が追い上げた。こうなると勝てないヤマハのパターンだったが、早めに投入したヤマハの弥富の動きがその流れを消した。押し込まれて神鋼のトライが目前の中、10番の大田尾がまさかのキックパス。正に1対1の場所への大博打だった。それを弥富が受け止め、宮澤に繋いだ、見事な奇襲攻撃だった。(もっとも成功したからの事で、神鋼がキャッチすれば同点トライだったはずだ。)それだけに前試合のパナソニック戦での最後の凡ミスでのノーサイドが悔やまれる。それにしても理屈抜きに面白い試合だった。神鋼の敗因はあまりにも勝ちにこだわり過ぎたフォワードの空回りだった。
明大 27vs26 東海大 (Live)
Cグループは実力拮抗で、予想がつかない。むしろリーグの持ち点が最終結果に影響するグループだ。明大、東海大ともにも持ち点0からのスタートはどちらもこの試合にかける意気込みが感じられた。その結果は勝ちを意識しすぎた東海大が、肝心なところでのミスで敗退した。そうした中ではキャプテン、SHのゲームを作るべき者 を怪我で欠いた明大が良くがんばった試合だった。グランドいっぱいを行き来する攻防が見ていて面白かったが、両者ともに肝心なときの凡ミスが多く荒い試合内容だった。
早大 46vs12 大体大(録画)
試合前から結果は予想できるほどの実力差を感じたが、それでも大体大の前に出る勢いはすごく人に対しての圧力を感じた。しかし試合の旨さは早大が2枚程度は上回りそれが点差になったが、反面個人の身体能力で、早大のゴールラインは割れる事を示し、個人の運動能力では早大の主力選手を除けば点差ほど開きはなかったと思われた。
早大の弱点は一対一になったときの身体能力で相手を止められる選手が少ないことだろう。個人技で抜けきれる選手が接戦のときにその技が生きるかは疑問符がついた。それが帝京大の連覇を阻止できない一番の原因だと思う。
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