12月25日のお昼、今月分駐車場代の振込みのため我が家近くAメガバンクのATMに行った。たぶん年間でも一番の混雑時期だろう、お昼時間だった事もありすでにATMの前に行列ができていた。
私の番が来ていつもどおりの操作をしたが、送金先の表示がでないままで、確認ボタンを要求されたので、取り消しでやり直した。2度目も同様だった、3度目にも同様だったが、長い行列の視線を感じ、またシステムに変更があったのかと思い確認を押すと、次画面が現れず、利用明細書がうち出されてきた。振込先の印字を見て驚いた。違っていたのだ。すぐに列の人に謝り、ATMの備え付けの電話で事情を話すとすぐにATMの管轄支店である所沢支店に行けとの指示だった。
家に戻りカミサンに事情を話し車で行こうとしたら、「1万円足らずのことで事故でも起こしたら、馬鹿の上塗りよ」とたしなめられてわれに戻り、電車で出かけた。支店も人であふれていた。とりあえず案内係りのところに行くと課長が出てきた。事情を話すと、どこぞに電話して、戻り、私の使用したATMに事故の履歴は無く、支店のATMと同じ機種でありあなたの入力ミスは支店のATMで再現できたので、単なる入力ミスだと断定された。
今日の処理は通帳がなく、印鑑が無いのでできないので再度来店してくれとの事で、これ以上は時間の無駄と引き下がった
私の疑問は、Q1私が操作ミスとした場合、なぜ送金先の表示が出なかったのか、課長の説明だと 相手先金融機関が個人情報の配慮で出さない場合があるとの事だ。
Q2 私の本来の送金先番号は ***0371 ミスした先 ***231 私の記憶では頭の0と最後の1ははっきり記憶にある。7桁で0が頭にあれば二箇所同時に私がミスしたのだといわれてもやむ得ないが、課長はこの金融機関の口 座番号は0231=231で処理しているのかも知れないといったがこれは暴論だろう。
トランザクション処理履歴を見れば一目瞭然だが1万円足らずのことでするわけは無いが、とにかく釈然としないまま、家路に着いた。
するとカミサンが「今日のことをブログに書くのだけはやめなさい、老人ボケを天下にさらすことになるのよ、恥さらしになるだけよ」とのたまった。しかし、これからの老後はインターネットがライフラインの基礎だと認識して、インターネット通販をはじめとして、航空券、ホテルの予約、コンサートチケットと積極的に利用してきて事故が無いことが自慢だったが、ATM操作でカミサンには老人ボケと言われ、銀行からは単純ミスで片付けられたことが「今日が老人ボケ記念日」として残しておきたかった。でもいわれたことが、正直「悔しくてしょうがない」
今日処理のため再度A銀行に行った。単なる事務処理に割り切り、すぐにも出たかったが、なぜか昨日の課長がわざわざ挨拶に来た。店内を見ると私の事務処理をしている女性職員の顔が険しい表情であったが、窓口に来ると、「今日の手続きは終了ですが、相手先が組み戻しを拒んだ場合には送金額は戻りませんので了承ください。」事務処理中とは違う明るい表情でいわれたのが、自分の気のせいなのか、その変化が気になった。
これまでA銀行は他行への振り込み手数料は月4回まで無料の特典があったが、来年2月からその特典が変わるとの事、また今年1年の手数料分は2度の往復運賃と組み替え手数料840円で赤字になり無料特典のメリットも無くなった。返金されなければ何年分の送金手数料が無駄になるのだろう。
そう考えると今利用している某外銀のテレホンバンキングにプラスしてそろそろ「NetBank」の利用も為替手数料の安さもあり口座開設をと思う今日の出来事でした。
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