日の出を撮ろうと5時半に起きたが、出入り口に鍵がかかり出られなかった。部屋に戻った。空が明けたのだが、もやっていた。6時半に再度降りると外に出られた。とりあえずは朝食8時まで昨日と同じコースを歩いた。
トビの幼鳥 イソヒヨドリアトリ 写真をクリックすると大きくなります。
8時に戻り朝食、なぜかミルクティー付
食事後ただちに出発。
小鳥の池には観察小屋があったが、鳥さんはヒヨドリだけだった。ただ鳥さんの鳴き声はたくさん聞けたが、朝のように下には降りずに木の上だった。半島が松におおわれていることからなかなかカメラアングルには入るには至らず、鳥さんはゲットできなかった。また今回の失敗は海岸線のコース取りを間違えてしまった。小鳥の池から番場浦遊歩道に下ったために海岸線はすべて逆光の位置になり写真は撮れなかった。大勢の人が磯釣りをしていた。
海岸からケープ真鶴までの階段50mは結構しんどいものだった。バス便が少なく、バス待ちの時間「遠藤貝類博物館」に寄った。フラッシュをたかない限り写真撮影はOKには驚いた。
そこからバスで魚市場まで行った。乗客はどこぞの老人クラブか知らないが、子供以上に我が物顔でのはしゃぎぶりで、「静かにしろ」と言いたいぐらいのひどさだった。バスから降りた時の静けさが異常に思えた。11時半を回っていた。昼飯にするか、遊覧船にするか迷ったが、夕食・朝食ともに食べ過ぎたきらいがあり、とりあえずは船に決めた。12時出港とのことで乗船券を買った。買ってから宿でもらった割り引券を思い出したが後の祭りだった。船着き場からは離れていたが今日は祭りの本番とみえ、賑わっていた。
しばらくたって出航した。船のエンジンの音がするや、どこからともなく、多くのカモメが集まりだした。
30分間のカモメとの追いかけごっこは楽しかった。ただ、何ゆえかヒチコックの「バード」を思い出しカモメの習性を人間がコントロールした時の「怖さ」も感じた。
昼飯をどうするか悩んだがとりあえずは、駅に戻ってどうするか考えようと、バス停に行くとバスの時間は歩いたほうが早いと思い歩いたが、港から駅までの坂は結構きつかった。駅入り口の寿司屋に、「サービスランチ:地魚海鮮丼1000円」の看板につられ店に入り、即注文しカウンターに座ると、横に「数量限定:金目鯛の煮つけ定食1500円」のチラシ発見。すかさず前言取り消し再注文。夕、朝、昼と三食連続真鶴地魚食事の満足感で、鳥撮り遠足を終了した。
天気に恵まれ、クラス会の幹事さんには感謝の気持ちで日程を終了した。今月末に予定の本番クラス会旅行恒例の京都旅も楽しい旅ができますようにと願いをかけて帰宅した。
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