カミサンが減量のため歩きたいのでかつて途中まで歩いた、水道道路を終点まで行きたいと言い出した。水道道路は我がホームグランドの狭山湖、多摩湖の水を都民の飲料水のために武蔵境の浄水場まで運ぶ一直線に結んだ導水管上の道路だが、私は歩き切ったことはなかった。そんなことで、今まで小平までは歩いたことから、今回は小平からスタートするべく、家を9:30分に出て下山口駅へそこから、西所沢。所沢の各駅乗り換えで、ところが所沢駅が異変、異常に人が多い。アナウンスが、新宿線で事故、そのため電車が遅れているとのこと。カミサンは進路変更を提案したが、小平までだからこのままでいくと主張した。超満員の電車に乗ったが、次の東村山で大半が国分寺線に乗り換え車内は空いた。当初予定で10分程度の遅れで小平駅に着いた。10:16分小平駅スタート(小平駅から花小金井駅まで)
(花小金井駅から武蔵境浄水場) 水道道路が独立した部分が現れ、途中アトリがいた。梅、蝋梅が盛りだった。誇大な敷地を有する浄水場に到着(11:46分)
(浄水場から三鷹駅 玉川上水)浄水場の塀に沿って南下してすぐに玉川上水にぶつかった。ぎんない橋に世界大戦の敗戦遺跡である零戦製造元、中島飛行機の中央線との工場との引き込み線の玉川上水上の鉄橋跡が残っていた。
(三鷹駅から吉祥寺駅) 玉川上水に面したところに山本雄三の邸宅跡があり、門前前に彼の代表作「路傍の石」が置いてあったが、これは「路傍の岩」だろうと思った。井之頭公園で玉川上水に別れを告げて、吉祥寺駅に出た。吉祥寺でお昼をということになり、カミサンの学部の先輩であり、私にとってはサークルの先輩である共通の先輩の兄弟が経営していた有名なジャズ喫茶を引き継いだお店があるということで「SOMETIME}を捜した。そこで食事をして、帰ることにした。持参したタブレットで検索すると、帰りはバスで石神井公演に出て、急行で小手指にでることが第1案と示され従った。都内のバスは23区以外でも、単一料金なのを改めて知った。吉祥寺ー西武石神井公園は220円だった。
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