ラグビー大学リーグ戦 慶応優勝逃す？

慶応にとっては、妬みの雨になってしまった。
天気予報は午後から雨とは言っていたものの、第一試合の筑波ー日体大は降られずに終了した。第二試合も前半は慶応の戦術どおり今年の慶応の勝ちパターンというべきバックスへの球回しが効いて、素晴らしいトライを生んだ。
１７－０と出足好調と思い後半戦に期待をつないだが、ここで無常の雨。スクラムで、何とか前半は、体重差を低い姿勢で互角にしのいだが、足場が悪くなれば低い姿勢は、故意に落としたとみなされ、度重なる警告を受ける。また前半のような戦いを相手に挑まれ、体力の消耗にバックス陣の切れ味も鈍る。
それでも帝京の９－１０番の試合メイクのまずさに救われたが、さすがフォワードに前に出られると止められない。
ただ今年の慶応は選手のまとまりは１番だった。
いずれにしても今年の大学選手権は抽選しだいだが、国立で早慶の決着を見たいものだ