とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

クラス会参加ついでに開成町のアジサイ祭りに寄る。

2015年06月08日 | Weblog

 昨日は今年のクラス会旅行の最終打ち合わせに小田原の例会場所にいった。どうせならば早めに出かけて写真でもと思い、当初は大磯海岸で「アオバト」撮りでもと計画を立てたが、車で行くなら機材も運べるが電車では無理とあきらめ、東京新聞に出ていた「催し情報」で開成町でアジサイ祭り開催中と知り計画を立てた。

 小田原は親父の仕事の関係で2年半いただけで、それこそ縁は薄い。たまたま大学が一緒のクラスメイトがいることから、縁は切れずにいた。したがって開成町にどう行くかもすぐには頭に浮かばなかった。グーグルマップで、エクストラ料金なしで検索すると3通り出た。西武線で池袋、そこから湘南新宿ライン、新宿から小田急、そして新秋津乗り換え武蔵野線、南武線、小田急のコースだ。以前勤めていいた先で某大学に出向を言い渡された。その時はてっきり本部の所在地と思い、カミサンの実家近くでおふくろさんが一人暮らし中なので、何かと好都合と二つ返事で引き受けたが、いざ正式辞令を受けると、勤務地は田園都市線の終点真近の急行通過駅でびっくりして、しばらくは定期を買わず、いろいろ試して、我が家から、神奈川県へ出るのに武蔵野線南武線の利用が便利なことを知った。今回はすぐにそのコースを利用して出かけた。

自宅を7:10にでて、下山口7:27の西武狭山線に乗ってスタート西所沢ー秋津西武線、新秋津ー府中本町武蔵野線、府中本町ー登戸南武線 登戸ー新松田小田急線、バスアジサイ会場

 

新松田の駅階段を下りると改札口でクラス会旅行のメンバーのS君がアジサイ祭りの観光ガイドをボランティアでしていた。朝食抜きで家を出たことから、駅近にミスドかマックがあるかを尋ねると、「そんなものはない、もうすぐ会場行きのバスが出るぞ」といわれすぐに、観光パンフをもらいバスに乗った。

小型バスだが、満員で7分ほどで会場に着いた。結構人出で、写真を撮るのに苦労した。ただ田んぼのあぜ道に植えられたもので、どうしても田んぼの空間でアジサイ山のように写真には迫力が出せない。うでのせいにもよるのだろう。

祭りとうたうだけに、会場には、猿回しの大道芸、高校生のバンド演奏、熟年世代のバンド演奏と多彩で、屋台も並び、地元産品の即売会場もあり賑わっていたが、朝食抜きで出たため何はともあれ腹ごしらえに、食堂会場に入った。

地元「足柄牛使用」「まさかりカレー600円」を注文したが、10分間が待てずにすぐ食べられる「名物コロコロ丼」なるものを注文した。豚バラ焼肉丼だが中性脂肪過多のため薬剤療法中の身には禁制品だった。

最近古民家に興味があり、町指定重要文化財「あしがり郷 瀬戸屋敷」入館料200円に行った。我らがトトロ財団「クロスケの家」との比較でみれば無料と200円の差はないのだが、我らは展示されていた農作業用具を「動態保存」していることは我らが上かと実感した。ただ残念ながらクロスケの家には水車がない。

そのあとシャトルバスで会場から開成駅に出た。有料で乗るなら写真を取り損ねた新松田にでれば急行に乗れたのにと悔やんだが後の祭りだった。

小田急の新型特急を初めて写真に収めた。(すでに新型とは言えない代物か?地下鉄乗り入れのため展望シートをなくしたのは鉄ちゃん世界の評価はいかがなものなのか)

小田原でのクラス会会場へは1番乗りだった。えてして、会合は遠いものから早くに参加し近いものほど遅刻するのが世の定説か?参加者メンバーの農業談義はそれこそ素人目には新鮮だった。ただどうしても退職後実家をついでのことだけに各人の勉強ぶりに目を見張った。皆の話しぶりからは「農業は楽しい・面白い」を感じるとともに、地方再生は「足元の農業再生」が基本ではとつくづく思うとともに、「農業は頭」の時代だとつくづく思った。

帰りはカミサンの厳命に従いアジとキンメの干物を買った。最近はクラスのメンメンが推奨する「魚国」での購入だが、観光客相手の店ではないため日曜日は休みだった。しかたなく昔からのお店「竹内ひもの店」で購入した。帰りも行き同様に盛り場ターミナルを避けての帰宅になった。これも盛り場で無駄な出費の誘惑を避ける年金者の生きる知恵が働いたのか。体力の衰えに「座って帰る」知恵の働きがなせるのか?


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