昔のといっても昭和の時代は、商店街と名のつくところには美味しい佃煮屋さんと「おでん」種のお店があった。その味がまたその商店街の賑わいのバロメーターでもあった。
貧しい食卓でも美味しい佃煮があればご飯は食べれたし、まして冬のおでんはそれこそご馳走だった。出張で地方に出て商店街に佃煮屋さんを見かけることが少なくなり、商店街の衰退を象徴し、佃煮自体がご進物、土産物化してしまった。
佃煮の保存性も含め、佃煮には地域の個性があり佃煮好きの私には出張時の土産に買うことがある(金沢・秋田は美味しい)。
金曜日に久しぶりに柳橋に仕事で行った。浅草橋はお茶の水から2駅だが駅から歩かねばならない柳橋に佃煮好きとはいえわざわざ行くことはない。
仕事先は小松屋さんの近くだった。6時閉店とのことで時計は既に回っていたが仕事が終わり急いだがまだ店は開いていた。だが店頭にはあさりの佃煮は置いていなかった。奥からおかみさんが詰めて出してくれた。70グラム1680円。佃煮もこの値段になると趣味の世界に入ってしまった。蕎麦の世界もマスコミの取り上げで本来庶民の味が趣味の世界に変化している。趣味の世界は他人がとやかく言うべきではないが私にはその趣味は無い。
私の佃煮は東京下町のご飯に会う味だ。それは柴又丸仁 100グラム580円が良い。時には新橋玉木屋 90グラム682円が酒のつまみになる。
東京の商店街で今佃煮屋さんは何軒あるのだろうか。
貧しい食卓でも美味しい佃煮があればご飯は食べれたし、まして冬のおでんはそれこそご馳走だった。出張で地方に出て商店街に佃煮屋さんを見かけることが少なくなり、商店街の衰退を象徴し、佃煮自体がご進物、土産物化してしまった。
佃煮の保存性も含め、佃煮には地域の個性があり佃煮好きの私には出張時の土産に買うことがある(金沢・秋田は美味しい)。
金曜日に久しぶりに柳橋に仕事で行った。浅草橋はお茶の水から2駅だが駅から歩かねばならない柳橋に佃煮好きとはいえわざわざ行くことはない。
仕事先は小松屋さんの近くだった。6時閉店とのことで時計は既に回っていたが仕事が終わり急いだがまだ店は開いていた。だが店頭にはあさりの佃煮は置いていなかった。奥からおかみさんが詰めて出してくれた。70グラム1680円。佃煮もこの値段になると趣味の世界に入ってしまった。蕎麦の世界もマスコミの取り上げで本来庶民の味が趣味の世界に変化している。趣味の世界は他人がとやかく言うべきではないが私にはその趣味は無い。
私の佃煮は東京下町のご飯に会う味だ。それは柴又丸仁 100グラム580円が良い。時には新橋玉木屋 90グラム682円が酒のつまみになる。
東京の商店街で今佃煮屋さんは何軒あるのだろうか。
いい写真ですね。佃煮の包みも素敵ですね。
ここは屋形船の小松屋さんで佃煮が買えるのですか?
ふらっと行ってみたくなりました。
私の住む神楽坂では、古くからあった「有明屋」さんが最近閉店してしまい、近くに佃煮屋さんが無くなってしまいました。
寂しい限りです。
神楽坂でも佃煮屋さんが無くなってしまうのですか。さびしいですね。話は違いますが神楽坂のパンの「木村屋」さんは昔ながらのアンパンは本家以上ですね。
「小松屋」さんへは是非伺ってみます。
ありがとうございます。
ほんとに「昭和は遠くなりにけり」ですね。