2月1日にラグビーシックスネイションズ(Six Nations Rugby 2014)が始まった。だがJ-sportsでLive中継されるのだが、先にも書いたが我が家では、ラグビー中継は劣後にされる。そのためいつものように録画で見るのだが、これまた先に書いたように日本のマスコミはラグビーには冷たくNewsにも載らないがために、試合結果を知ることなく録画を楽しめる。
その意味からすれば第1週、フランス対イングランドはまさにラグビーの醍醐味を楽しめた。結論からいえば、まさにラグビーらしい試合結果だった。イングランド(イギリスではない)は攻めに攻めて地域支配率は70%を超えていただろう。しかしトライが取れない。フランスは開始早々にラインを上げて浅く守るイングランドの裏にゴロにけったボールがラッキーバウンドでウイングに、そのままゴール。幸先はよかったものの、その後は押されっぱなしだがその後も上手く抜け出し簡単にトライで前半は押されながらも、個人技で16-8のフランスリードで折り返した。後半に入るとイングランドの攻勢は続き、後半の公判で、イングランドがドロップゴールを決め、24-19で勝利を決定づけたと思ったが、残り5分でフランスの代表初デビューの黒人ガエル・フィクーが切れ味のよいステップでトライを奪いゴールも決まり26-24に逆転するとそのままノーサイド。
ラグビーボールの弾み方が勝敗を分けた。イングランドにはあと1cmトライに届かずに終わったシーンが悔やまれることになった。
それにしても寒空の下8万人を集めるだけの「ラグビーはおもしろい」試合だった。来年のイングランドでのワールドカップの次は2019年は日本だが、8万人を収容できる競技場はいくつあるのだ。
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