土日ともにLive中継は見られなかったが、さびしい話だが、結果は知ることなく録画は見ることができた。TVをはじめとするマスコミのニュースはSTAP細胞で持ちきりだった。
天気も上々、1-2日はまさにラグビー日和、会場に行かない私が言えた義理ではないが、サッカーと比べあまりにも観客動員数の差がありすぎる。これは何なのか。
カミサン曰く。つまらな、ルールがわからない、だから余計つまらない。
息子曰く、協会の怠慢。サッカー協会にはラグビーの名選手を協会のトップに据えるだけの柔軟な思考があるし、小学生の親にアピールする努力をしてきた。だが、ラグビー協会はご老人の寄り合い、町内会とかわらない。分裂と派閥の場外試合が多すぎる。早、明、慶の時代ではないのにそれにしがみついている。
娘曰く、各チーム五郎丸クラスの選手を5人以上そろえないと、「デブとブスの走るの見て何が面白いの」、見る気にならないと散々である。したがってJ-Sportsのお金は私が払いながら、家族に気兼ねしながら録画を見ているのだ。
正直、協会も努力はしているのだろうが、何かWCが迫っている危機感は試合会場のまばらな、チーム企業の旗だけが目立ち、受検シーズ最中とは言え、学生の姿があまりにも目立たない。、森さんをオリンピックにとられ、本当に開催できるのか。世界に恥をさらすだけに終わるのではと危惧する今日この頃だ。しかも海外からの出稼ぎ選手が活躍したほうが勝利した試合だった。
パナソニック55vs15東芝
この試合はパナの10番ベリック・バーンズに尽きる。この試合の流れは田中とのコンビで作られた。キックの落とし所の正確さをはじめ10番起点の攻撃が試合を決めた。ただプレイスキックのあたりは悪かったが、試合には影響のないものだった。パナの強みは9-10番でのゲームメイクだろう。
サントリー27vs19神戸製鋼
この試合は私の今シーズンのベストゲームだと思う。点差、試合内容国産選手の動きともども素晴らしかった。特に両チームともに若手のフォワードの小澤、前川の動きがWCに期待が持てる動きだった。しかし主役は何と言ってもサントリーではジョージスミス、神戸ではジャック・フーリーだった。やはり世界との開きを感じざるえない。しかも結果的に勝敗を分けたのは、インゴールでトライを阻止したデュプレアのプレイだった。試合後にデュプレアがフーリーをたたえていた姿が印象的だった。
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