天気が33度以上(私の経験値から、これ以上の気温は危険と感じバードワッチングは中止にしている)にはならないだろうと、先日購入した折り畳み電動自転車を車につんで、狭山湖でポタリングを楽しもうと出かけた。駐車場に着いて自転車を下ろしカバーを取ると、肝心の電池のセットを忘れてきた。老人ボケが始まった。仕方なく、ポタリングはあきらめ、遠足カメラのNikonV3に10-100mm(換算27-270mm)を付け、バッグに同70-300mm(換算189-810mm)で四阿に向かった。そこには鳥撮り先生のNさんはじめ常連さんがスタンバイしており、すでにサシバの渡も始まったとの情報をいただいた。そこで慌てて、家に引き返し装備をバードワッチングスタイルに変えて出直した。
取り敢えずは、いつもの遠足スタイルのD500+300F4に1.4倍テレコンをつけて再度狭山湖に出向いた。Nさんグループの面々に、バードイラストライターのなすびさんも交え、狭山湖の鳥撮りメンバーが揃っていました。
いつもの場所に砂州が出来上がりその石の中にコチドリかイカルチドリかは遠くて判別不可だったが、なすびさんに教えていただいた。それにしてもさすがプロ、遠くの石ころの間にいたものを見つけるなんてと思っていると、またなすびさんから「イソシギがいる」とこれまたスコープを覗かせていただき、ゲット。
すると今度は鳥撮り先生のNさんから「サシバの若がいるよ」と教えていただき初ゲット。でも遠かった。それでも皆さんおおかげで近視に乱視、加えて老眼の身にはとても一人では発見できないことが、鳥撮り仲間の皆さんご支援を仰ぎ、狭山湖での秋・冬バードワォッチングシーズンの幕開けを迎えました。
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