サシバの渡りの時期だが、？

　そろそろサシバの渡りの季節と思い金曜日に六道山に久しぶりに行った。すでに駐車スペースはいっぱい状態だが、展望台には渡り見物人は少なかった。六道山の常連さんにそれこそ1年ぶりにお会いした。午前中勝負だったたが、私自身が確認したのは５羽だがサシバと断言できるのは２羽だけだった。写真は証拠写真にもならないものだった。１１時には下山し狭山湖に向った。
　狭山湖には常連さん以外に、かなりの人がT撮り狙いで来ていた。このところ空振りの続くミサゴの出を東屋で待っていたが、目の前の木に遠慮会釈もないまま「ガビチョウ」が現れた。


どうも鳥さんにまで某国の拡張政策の実行支配は浸透しているのだろうか。外来種の根絶はこれまでの経緯からも不可能なことからも増殖だけはなんとか阻止できないのだろうか。「ガビチョウ・ソウシチョウ」捕獲コンテスト、アイデア募集週間を環境庁主催で行えばと思うのだが。

　そうこうしているうちにミサゴの飛来を教えて頂き、久しぶりに飛行ショウを堪能して帰宅した。



　元々が健康のための「鳥撮り」が手術後に運動・自転車を禁止されたことで、車の使用となり、気付いて見れば手段が「目的化」の方向に進み始めた。手段が目的化することは、国も、企業も、個人生活も悪化の坂道を転がる第一歩。そんなことで土日はとりあえずは自転車で本来は徒歩コースの我が定番コースである、菩提樹たんぼー菩提樹池ー狭山湖霊園ー狭山湖のコースに出かけた。
　お彼岸の中日だけに霊園は賑わっていたが、田んぼはカカシコンクールの成果か、みのり豊かで来週の稲刈りを待っている様子だった。


　彼岸花がもう少しあってもいいかなと個人的には思った、あぜ道だった。

　狭山湖では今日も「ミサゴ」の航空ショーを期待したが、時間切れで帰宅。
　ノビタキとの再会だけでも今日はよしとしよう。


　セグロセキレイの幼鳥か？今年親は何度目の出産なのだろうか。