とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

仙台旨いもの 笹かま かき徳

2006年12月09日 | Weblog
東京ー仙台 1時間半 仙台ー石巻も時間距離ではほぼ同じ。地方の人が新幹線を欲しがる気持ちは理解できる。仙石線は伊達藩の豊かさを実感させれれる。豊かな田園地帯を走り松島湾からは豊かな海辺を走る。鳥見を趣味とするものには、田園地帯には、ハヤブサの姿を、海辺にはサギ、カモ類を車窓から眺められた。ただ仙台からの石巻は遠く感じられた。日中の石巻駅前通りはさびしかった。

 

商工会議所の前に風格のある建物が道を挟んで並んでいた。ひとつは自民党の事務所なのだが、無粋な袖看板が出ていてせっかくの風景を台無しにしていた。いつごろの建物だろうか、残して欲しいと部外者は思った。石巻の土産は何が良いかをたずねると白謙の笹かまが良いと言われ土産に買った

 

港町は夜を歩かないと真価はわからない。残念ながら夜を知らずに石巻を後にした。
仙台に着くと疲れが出て夕食は駅前というよりは路地裏のビル3階の「牛タン 喜助」で済ました。麦飯には塩と決めていたが、店のオバサンに「少し、味噌でもたべてよ」といわれ食べた。旨かった。これからは味噌派になりそう。その夜はすぐに寝込んでしまった。
翌日の昼飯は牡蠣と決めた。しかし昼は時間に制約されコースは取れない。「かき徳」に行った。牡蠣フライだけではさびしい。「かき徳定食」を頼んだ。かきフライにかき豆腐、かき時雨、牡蠣のりの小鉢が付いたものだ。どうしても松島の牡蠣は小ぶりでフライにすると熱々の牡蠣汁が飛び出てこない。これは私には落第点だ、しかし牡蠣フライ定食800円は安い。今回は牡蠣のり、牡蠣時雨は旨かった。これだけでご飯をお変わりした。帰りの土産はこれにした。今度は時間をとって土手鍋を食べたいと思った。
仙台は食いしん坊には何度行っても食べきれない町だ。

 





  


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