昨夜の台風はすごかった。リビング・ダイニングの窓には雨戸がなく、正直、昨夜の風には、飛ばされてくるものが当たりやしないかと不安だった。そんなことでリビングでカミサンとNHKの台風情報を見ながらいた。その時ドカーンと何かが庭に落ちた音がした。トタン屋根が飛んできた。ガレージの屋根をかすめ、幸い被害はなかったが、我が家のものでないことは分かったがどこから来たかは不明だ。深夜1時を回ったところで、パソコンのお天気シュミレーションを見ると、峠を越したようだと判断し、床に就いた。
朝起きると、「台風の後には、狭山湖に、珍客がくる。」ことを思い出した。私がこれまでで一番驚いたのはオオミズナギドリの来訪だが、そんなことですぐに狭山湖に出かけることにした。車を出すと、前のマンションの桜に被害が出ていたし、途中倒れた木を何本も見かけた。狭山湖のいつもの駐車場には木の葉と小枝が絨毯になっていた。
堤防中ほどで鳥撮り先生のNさんにお会いすると、「コシジロウミツバメ」がはいいていると教えていただく。Nさんが来られた時間(8時半)には堤防のところにいたそうだが、私が着いた時には湖沖合に移っていた。
堤防でTさんの息子さんにお会いした。当時小学校の4年生?だった彼は、鳥を見つけ出すのがすごかった。老眼・近視の私には及びもつかぬ速さで見つけ出し、私のスコープの焦点を合わせてくれた。そんな彼が中学に入ると、Tさん親子とは疎遠になってしまった。その彼と堤防上で再会した。聞けば23歳になられたとのこと。これも台風のお陰だ。
台風一過の富士山。
ウミネコ
コシジロウミツバメ ウキペヂアでは下記のように記載されている
分布[編集]
夏季にアメリカ合衆国北東部および西部、ヨーロッパ北部周辺、コマンドル諸島、千島列島などで繁殖する。日本では夏季に大黒島、三貫島などに繁殖のため飛来する(夏鳥)。
人間との関係[編集]
日本では1951年に大黒島(北海道)が「大黒島海鳥繁殖地」として他種も含め繁殖地が国の天然記念物に指定されている。
腰に黒線が入らないのは「クロコシジロウミツバメ」で腰の黒線が入ると「コシジロウミツバメ」と区別される。
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