とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビー大学選手権始まる。

2010年12月19日 | ラグビー
 今日からラグビー大学選手権がはじまる。今年は対抗戦4校と東海大の争いと見ていたが、組み合わせが従来方式となりまずは国立へどこが出るかに非常に興味が出た。
 しかし今日はオフクロの見舞いと昨日のお礼と報告にオフクロのお世話になっている老人ホームへ行くことから、録画予約をした。J-sportsは全試合LIVEだが、我が家のTVはCS放送のW録画は出来ず、早慶明と東海大の試合を録画して見舞いに行った。

 4試合はいずれも勝敗の興味は薄く、各チームがどんなスタメンでどんな試合をするかに興味を持っていた。本来ならば勝敗の興味からは帝京大Vs関東学院、筑波Vs流経大だったのだろう。

東海大83vs14京産大 
正直時間の節約で後半は早送りでみた。実力差からか主力温存の東海大は怪我を恐れたのか、接点での当たりをセーブしたようで、個人の能力を生かしたプレーで試合を流していたようだ。したがってチームプレイに観るべき新機軸の実験もなく、実力差での順当勝ちだった。

早大94vs7大体大
開始早々にトライを奪われ、前半の前半はどうした早大と叫びたくなる内容だった。8番有田がガチンコ勝負に出て喝を入れ結果は大勝だが内容は山中のゲームメークといいキックの外し放題、パスの判断ミスとこれ以上無い悪い出来を垣永、山下のFWと坂井の個人能力で相手を崩してカッコウをつけた試合だった。途中で、有田をはじめ冷とするケガの場面もあり、トーナメントの厳しさの昨年の経験をどう活かすかが課題だろう。

慶応43vs7近大
今日見た試合の中では1番出来の悪い試合だった。むしろ近大をホメるべきなのか?。その近大ですら反則が多すぎる。
今日の慶応は取るべきところでミスでトライチャンスを潰し過ぎたことと、ライン攻撃があまりにも単純過ぎて相手に潰されたことに尽きる。リカバーに入った選手の動きはさすがだが、本来しなくていいことをしただけで、選手層の薄い慶応だけに、後半の失速は、無駄な仕事の結果が出た表れだろう。次の帝京戦までに修正できるだろうか。

明治66vs5中大
明治のFWパワーの炸裂は不発だった。原因は10番メダチタガリ屋田村のゲームメイクだ。効果的にFWを前に出すキックが見られなかった。反面プレースキックは上出来だったが、ゲームメイク出来ない10番ではしょうがない。

試合みた結果ではスーパールーキー12番中島を要する東海大がレギラーメンバーの復帰を考えると、1番だろう。慶応は帝京大戦をどう戦えるかだが、選手層の薄さはトーナメントに耐えうるかが疑問。早・明ともに10番のでき次第で両者の勝敗はきまるだろう。
それにしても2回戦以降はどの試合も勝敗の行方にも興味がわく試合となるのはうれしい事だ。唯一今年も同志社大の名のないことが寂しい。




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