とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

寂れ行く港町、これでいいのかなー?北海道。

2009年06月05日 | Weblog
4日ー5日と仕事で札幌、室蘭、函館を回った。本来ならば小樽も回りたかったが1泊2日では時間が足りなかった。しかし漏れ聞く事情は小樽も室蘭・函館と大差はないと思える。北海道開拓史に、また、日本の産業史においての役割はこの3つの港町ははずせない。しかし今回久しぶりに訪れた、室蘭、函館は区画整理の姿から港町の様相をあえて拭い去ろうとしていた。築港の地名はすでになく、中国・ロシアの経済発展から日本は大陸との物流は不可欠だろう。またこれからの日本の製造業は、どの部分をMade in Japan とすべきかが重要で、その他は1番安くよいものを仕入れれば足りる。それを日本のロボット技術で組み立て日の丸海運で運ぶことが日本の産業のあるべき姿だと思える。そのためには「港」の見直し再活用を探るべきと思うのだが、今回見た街角風景はあまりにもさびしく賑わいの光景を知るものにはシャッターを押せなかった。どちらにも共通していたのが寂れた駅前開発に何も未来への展望を示さない駅前道路だけがむなしく広いことだった。



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