癌研有明病院通い、3年目に入る

２００７年6月に癌研有明病院で前立腺癌の手術を受け、今年で3年目に入った。
担当の先生も今日から３人目の先生に変わった。
今年の1月に術後にPSA値が上がったことから転移の可能性が強いとのことで放射線治療を受けたが、その後もPSA値が上昇を続けたことからの検査を受けた。
今日の検査の結果で、骨シンチ、CT検査とも異常は発見され無かった。また今回初めてPSA値が前回の０．３８から０．３４に低下した。ただ数値は依然術後の値では高いとの判断で、当面は経過観察との結論になり次回の検査は３か月後に決まった。気持の上ではまだ安心はできないが、少しは気が楽になった。
むしろこれからは癌で死ぬ前に腎臓で死ぬと言われたことを肝に銘じ、「禁酒・禁塩」の継続に精進と思いつつ病院を後にした。途中ゆりかもめ「市場前」駅から「南極観測船しらせ」が晴海岸壁に係留されていたのを発見した。