とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

所沢で暮坪そばを食す

2008年08月12日 | Weblog
先日、そろそろ体調が回復とばかりに愛車のマウテンバイクに乗ったら、ギアチェンジがぎこちない、また空気の漏れも何か変なきがすることから、購入先の地元の自転車ショップ「アキ」に寄った。店員さんは親切に教えてくれた。普段の手入れが悪いのが原因でチェーンが伸びたことと油切れが引き起こしたことだった。
無料での整備は地元のお店を大切にしないとと思った。
そんな訳もありその日は所沢の街中を走った。久しぶりの街中はめまぐるしく変わっていた。金山町は高層マンションの町になり、その中に昔ながらの「所沢だんご」は健在だった。以前にも書いたが鈴木のパン屋さんは店名もかわり小奇麗なお店に変身したが味は以前と変わらず美味しいパンだった。町の中心のDスーパーは昔の賑わいはなく、大型電気店、女性人気のY店が占め地下だけが以前のDスーパーの面影をのこしていた。
その中に「十割そば」の看板が目に入った。しかも「暮坪そば」があった。
かつて岩手県の遠野の「道の駅」で食べた味を思い出し、昼前であったがすぐに注文した。しかし出てきたそばの味は遠野で食べた味とは似ても似つかない味だった。
辛さだけが強調されて、蕎麦の香りも消され、ただただ辛い蕎麦で、十割蕎麦なのに蕎麦湯はただのお湯だけだった。ただ値段が「500円」では文句は言えないかとDスーパーをあとにした。
「暮坪そば」はおろしそばだが「暮坪かぶ」をおろしたものだが、単なるおろしそばでは、同じ岩手県で食べた「おいりの」のおろし蕎麦が思い出された。
御所湖のつなぎ温泉手前の「岩手手作り村」の入り口そばのお店だが、ここの蕎麦はいまだに忘れられない味だった。いつかまた寄ってみたいお店の一つだ。


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