とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

オフクロの四十九日法要 

2013年02月23日 | Weblog
 天気が心配だった。オフクロの四十九日法要の出席者の過半は後期高齢者。
 お寺の本堂は、それだけで冷え冷えするところだ。雪でも振ればそれこそ、足元がおぼつかない。
 朝、ひかりで目覚めた。心配が無駄だった。風は冷たかったが日差しは、春の輝きだった。
 事前に予約を入れていた西武タクシーが時刻通りに迎えに来てくれ、時間通りに大宮の東光寺に着いた。
 すでに出席を依頼した人たちも集まっていた。東光寺の控え室でお茶が出された。
 お茶は「カモミール」のハーブティー、お茶菓子は太宰府天神の清香殿、親父の一周期法要の時と同じお茶菓子。
 これも何かの縁なのか。
 東光寺のお茶菓子は何時も東京では入手困難なお茶菓子が出る。
 清香殿の淡い甘さがお茶に合う。

 広い本堂にはあまりにも少人数だったが、本堂には素敵な花がかざられ、オフクロの供養にはふさわしかった。
 その後納骨に青葉園に向った。途中交通渋滞に遭い、遅刻だが前もって電話を入れたが、事務所の応対は冷たい眼差しだった。
 お墓に手向けた花も事前に頼んでいたが、これまたすてきな花を選んでいただいた。
 
 法事の席は青葉園の三門で行った。挨拶で述べたことは、子としての義務を果たしたという実感があることだ。
 これで両親を見届けたことで、肩の荷がが降りたとよく言われることだが、そんな実感が湧いた。



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