ラグビーWC 直前テストマッチ 日本ｖｓイタリア

　J-sportsでは日曜日に直前テストマッチのフランスｖｓアイルランドの試合があった。録画はしたが、見る時間がない。今日は出勤だった。お盆の東京は正月同様に東京の最も住み良い時期だ。今朝は並ばずに座って通勤が出来、帰りは地下鉄も淡路町から座って池袋、そして小手指まで往復座って通勤が出来た。
　帰宅して、取り敢えずは録画したテストマッチの中から、日本ｖｓイタリアの試合を観た。正直イタリアのラグビーは基礎知識も選手も知らない。そもそもこれまでイタリアの試合は観たことがなかった。試合開始早々に立て続けにトライを取られ、しかもミスを突かれた、悪い展開で、WCどころではないぞと思ったほどだ。攻めの形ができていない。形になりそうな時にはつまらない反則で自滅し、旨く斬り込んでトライの形を作るとノックオン、弱いチームの典型的なパターンの見本市。
　それでも相手のこれまたつまらないミスに救われ１４－１４で２トライづつで折り返した。得点から見れば良い試合だが、内容はどちらもハンドリングエラーが多く雑な試合。日本はとにかく攻め込めば相手は反則も多く、組織プレーが出来ずにいることから勝機はいくどもあったが、ラインアウトは取れず、フィニッシュになるべきパスは落とすわで、結局３１－２４で負けた。まさにイタリアに強引なフォワードの力に押しつぶされた敗戦だった。