とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

前立腺癌の放射線治療を受ける

2009年01月14日 | Weblog
年明け早々に癌研病院通いになった。1昨年手術した前立腺癌が再発した。手術で取り切れてなかったためだ。今後連続32日の放射線治療を受けることになった。
そのために各種の検査を受け、昨日が放射線を受ける場所の最終位置決め検査だった。その際最近急に血圧が上昇したことを話すと、癌が治る前に高血圧で死にますよと言われ、癌研では癌関連の治療以外は行わないのですぐに血圧対策をしろとのおしかりを受けた。
昨年夏の人間ドックでは158-80で高血圧と宣告され、地元の医者にかかり降下剤を服用したら168-92前後に逆に上がり、出張で2-3日服用しないときでも数値が変わらないため2か月ほど服用をやめていたが、年越しすると、186-95と急にここにきて上昇してきたため血圧のことをはなしたのだが?
緊急避難的に癌研で降下剤を貰い、今日は服用して放射線照射治療の初日となった。血圧は165-91と以前の数値に戻ったが、今後は再度医者を探す羽目になった。
放射線照射は賞味5分程度で、物理的に何も感じないうちに終了した。会計で精算を済ますと1回の治療費としては高額なのに驚いた。32回を想定するとかなりの高額医療費になる。まさに「地獄の沙汰も金次第」の世界に思える。それよりも地方でこのレベルの医療を受けようとするとどうなるのだろうかと思うと、医療の地域格差を思わずにいられない。東京だから通院治療が受けられるのであって、32回の連続治療を仕事を持ちながら続けることが地方でどれだけの人がうけられるのだろうか?。
人間の生存権が平等に保障されない政治はやはりどこかがくるっているのだろう。


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