とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

3.11から5年が経過したが、、、、何にが変わったのか?

2016年03月11日 | Weblog

今日は朝から皆様のNHKが5年間の経過をどのような形で報じるかを視聴したかったが、かかりつけの病院の内科(腎臓・肝臓)定例健診日になっていた。そのために9時の予約に間に合うように病院にいった。

 検診の結果はこれまでの薬の効果が思わしくないことから、変更になった。薬の量がまた増えた。そして以前に指摘された胆嚢結石の検査を次回に行う予約をして、ついでに「花粉症」の薬をもらい、それこそ健康保険の「赤字」の元凶ともいわれる大量薬物消費を地でいく病院帰りになった。給付を受けている身だが、高齢者と現役世代とで給付率に差があるのはおかしな制度だと思う。保険制度であるならば、本来事故率が高ければ負担額も上がるのが原則だろう。と思いながら病院を後にした。

 帰宅してTV番組表を見ると、正直5周年特集に力を入れた番組はなかった。特に原発再稼働を推進する現政権、並びにスポンサーとなるべき会社に遠慮したのか、FUKUSIMA のその後を報道する視点でとらえた番組はなかったのは、「報道魂」はマスコミから消えたのか?

「地震・津波」は災害だが、FUKUSIMAは業務上の過失致死罪の刑事事件だ。アホノミックスの破たんが露呈して選挙資金がおぼつかなくなった、シンゾウ君は何が何でも原発再稼働をして上納金をせしめようと、アホノミックス以上にアホな手段に出た。しかしFUKUSIMAすらてこずっている、「原子力専門家」というエリートたちが、核燃料廃棄物の処理場すら作れない現状を理解できていないのか。このエリートたちの住まいは、いまだに「汲み取り式便所」を使用しているのだろうか?

 それにしても野党のだらしなさは、アホノミックスのシンゾウ君と大差ないのか?それでは憲法改正を声高に叫ぶシンゾウ君に負けるだろう。せめて「原発賛成か,いなか」を争点に加え「アホノミックス+憲法改正+原発推進」に日本の未来はないことを「若い世代」に訴えるべきだろう。それも感情論からではなく、データを示し、憲法改正が、韓国・北朝鮮・中国からの脅威感情を利用した軍備拡張の利権そのものであること。原発推進が、これまた利権構造から生まれたものであることを、データで示すことが肝心だと思う。・・・・行く先短い私が、どうこう言いたところでどうでもよいことだが、せめてあと5年は我が家のニャンコたちを平和に過ごさせてあげたいと願うのだ。

エリカサクラ

エリカは2010年12月にそしてサクラはまさに3・11に息子が羽田空港から引き取ってきた。ある意味二匹とも3・11の経過とともに成長してきた。3.11はそれ自体が人間の生命・財産を奪ったが+FUKUSIMAは加えて未来までも奪った。平和とは自然環境の中で砲弾の音ではなく、鳥のさえずりが聞こえ、花を見て、果実が食べられ、ペットと暮らせる世の中だと思う。

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