常日頃カメラ関係のニュースには注意をしている。昨夜Netで、鳥撮りレンズとして使用している、Sigmaの600ズームが、フォーカス速度向上のために、ファームウエアをヴァージョンUpを開始したとのニュースを見た。Sigmaのレンズの選択理由に純正に比べコストパフォーマンスが高いことに加え、USBドッグなるものを商品化した。カメラ本体のヴァージョンUpは各メーカーともに行っているが、サードパーティーのレンズメーカーの泣き所は、カメラ本体のヴァージョンUpにレンズが対応できなくなったことだった。私が体験したのは、Nikon V1カメラはNikonの指定レンズしか使えなかった。しかしSigmaのUSBドッグの試みは、レンズ側での対応の可能性を広める試みといえるだろう。
そんなことで早速150-600ズームをヴァージョンUpして、フォーカス速度の向上を試しに鳥撮りのホームグランドの狭山湖に出かけた。最初に北四阿から約700mの距離にある給水塔を狙い、純正のNikon Oneレンズ70-300mmでも悲しすぎるくらいに遅いフォーカス速度のNikonV1に600mmで試した。天候は曇りで逆光の条件下だったが試してみた。
換算1620mmだがフォーカスは純正70-300mmに大差はなくシャッターは切れた。動き者には厳しいが、デジスコ代わりに、止まっている鳥撮りには使えそうだ。
D7100+600ズームでは気持早くなったかな程度のスピードを感じたが、天候が晴れであればフォーカス速度はシャッタースピードと相まって「早くなった」を実感できるのではと思った。晴れの日に再度挑戦してみたいが、NikonV1の後継機種待ちのためここ当分は超望遠でのV1の活用場面もありうると思った。
D7100+600mm
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