大学の先輩のクラス会に参加 ＆ ラグビーJapan アイルランドに惨敗

　昨日、大学の1年先輩のクラス会に参加した。昨年同様に（2016年11月19日付けBlogあり）神田神保町の揚子江菜館に集まった。変貌激しい神保町の街並みだが、まだ私の好きな通りは残っていた。

　しかし駿河台下はドン・キホーテとＡＢＣＭＡＲＴとなり、本屋の街から、新宿化の様相を帯び外人観光客向けにＯｎｅ　ｏｆ　ｔｈｅｍ　の東京の街に変貌してしまうのかと思ったりもした。

　先輩達には今年は入学50周年の記念年だ。(昨年のBlog=2016年11月19日付け）私の大学入学当初は、ベトナム戦争反対、プラハに自由をの反米反ソデモと大学管理法案反対のデモで、日々を送っていた。その折に私が参加したデモは、赤旗でもなく黒旗でもなく、緑の幟に先輩たちのクラス名を掲げた旗だった。その幟を、K先輩のお母さんが保存していたとのことで当日持参された。この旗のもとに集まったのは、過去も現在もそれぞれ思想・信条は異なるものが、「悪いものは、悪い。反対すべきものは反対すべきだ」で集まったものだ。

　今のシンゾウ君政権に対して、必要なのは、自民ｖｓ反自民ではなく「シンゾウ君」の馬鹿さ加減を肯定するのか、否定するかの問題だろう。なぜかシンゾウ君が総理でいられる理由が理解できない。共謀罪について金田法相が答えられないのは当然だ。頭の良い人は、この法律の犯罪の構成要件を述べられないだろう。まさに単細胞のシンゾウ君のような人ならば、「悪いことを相談するのは良くない」と言い切れるのであろう。シンゾウ君の答弁はまさに「おぼちゃま」そのものの幼児性反発症そのものだ。しかも悪いことに権力を振りかざし、ぼくちゃんより頭脳明晰な人を犯罪人にしたてあげようとする。これにはお友達ジャーナリスト称するマスゴミがそれこそ総参加だ。

　自民党には頭脳明晰で品性のある人が数多くいるのに、なぜおぼっちゃまを「しつけられないのだろうか」不思議でならない。株価が8千円から2万円に上がったのはアホノミックスが成功したのではなく。単なるギャンブル相場であろうし日銀を使った政治介入だ。その上がった取り分はすべて「お金持ちに」。そして、経団連会長会社はつぎつぎと東電、東芝と・・・・・・日本の産業構造を変えられない政党に明日はないだろう。しかも看板の岩盤規制打破が単なるお友達優遇政策では政策の本気度が笑止千万だ。ここではだらしのない野党に期待してもしょうがない。むしろ、自民党の「頭の良い人」と「まともな野党」に「緑の旗」を立てて連合政権を作ってほしい。憲法で保障された「信教の自由」を脅かす宗教団体によって成り立つ政権だけはご勘弁願いたい。

　そんな思いでクラス会は散会した。私はそのご石井、エルブレス、ロンドンスポーツと夏物バーゲンを物色したがサイズが合わず、断念。三省堂で文庫本を購入。ミシェル・ウェルベックの服従。アラン・ワイズマンの滅亡へのカウントダウン。を病院での待ち時間ように購入し帰宅した。

　帰宅して録画した、ラグビーJapan　22ｖｓ50　アイルランド　戦を観た。

　今日の試合は、ミスが多すぎた。特にマイボールの処理ミスがことごとくトライにつなげられたのは、いただけなかった。正直　世界ランク4位と11位の差が歴然とした。しかも相手の主力は、オールブラックスとの対戦に向かい今日の相手は実質2軍戦での敗者になってしまった。特に前半はひどすぎた。ただ救いはこの日も福岡のトライは、切れ味のあるトライだった。また現役大学生の野口の力でのトライは今後に楽しみだ。

　しかしフォワードの立て直しは次回でどこまで修正されるか不安が残るが、力に対抗する技を観たいものだ。