とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

前立腺がん(7)

2007年05月23日 | 病院

カード診察券とコンピュータとポケベルで患者の行動をチェクするシステムを導入している癌研では、すべてがシステマチックに流れる。予定より検査は早く終わったが、その結果を待って午後2時に先生と打ち合わせのため、空き時間が3時間近くできてしまった。病院の食堂で昼食と待合室での待機はたまらないと思い、病院を抜け出た。しばらくするとカバンの中からピーピーピーと警告音が鳴り出した。
ポケベルメッセージには「電波の届くところまで戻りなさい」と表示された。あわてて受付に戻り昼飯を外で取りたいと申し出ると、担当の泌尿科の設定を変更し外出届け扱いになった。
いつもは仕事でのビッグサイトだが今日は取り敢えずの時間つぶしに出向いた。昼食時のため展示会場外からも人が出て、ここがオフィス街であることを知らされた。展示会の一部で昭和30年代の風景があった。

午後は今日の検査結果を見ながら説明を受けた。腎臓のところで注意表示が出ていた。左腎臓がないことから、右腎臓に負担がかかっての結果とのこと。心電図のところでも注意表示が出ていた。今までの人間ドックでは指摘されたことが無かったことから、検査結果に思わず絶句した。心臓に問題があるとの結果が出た。主治医もあわてて、すぐに専門の先生と連絡を取った。狭心症の疑いが濃いとのことだ。いずれにしてもこのままでは手術に問題が残るので再度専門医の診断を受けることとなった。日程調整を無理にお願いし28日にとっていただいたが、手術までの道のりは長いと思い、帰り道は疲れがドット出た。



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