とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

英国の音楽誌 グラモフォン Gramophone Awards 2008

2008年11月09日 | Weblog

先月、仕事の帰りに池袋のHMVに寄った。CD,DVDもHMVのネットで買っているので、最近はカミサンにCDは買わないと宣言した手前HMVに寄る機会はなくなった。
たまたま池袋東武デパートで東北6県物産展が開かれて、私の好きなハチミツ屋さんが出ているので買いに寄った。盛岡、藤原養蜂店の「蕎麦の蜂蜜」は我家族には不評だが私はこの癖のある香りと味が気に入り、紅茶に入れ音楽を聴くのが好きだ。
そんな訳で重い蜂蜜ビンとついでに買った佐藤養助の稲庭うどん、これまた非常に重い買い物袋をぶら下げHMVを覗きに行った。
バーゲンコーナーにはこれはと思うCDもDVDも無かったが書棚コーナーへ行くと、音楽雑誌グラモフォンの30周年記念号の見出しが目に入った。グラモフォンは学生時代から読んでいるので40年の付き合いなのに、30年記念とは?と見直すと、「グラモフォン賞」ができて30周年で2008年度のグラモフォン賞の選定特集版だった。グラモフォン賞はコレまで何度か書いたが、英国人の音楽感性と日本人のそれとの相違で、結構意外なCDが選ばれているが、ひとつだけ評価できるのは、マイナーな曲、演奏家、会社の作品に目(耳)を通し丁寧に発掘選定していることだ。コレは日本の体制(大勢)べったりのジャーナリズムに無い見識がある。ただ自国民優位の姿勢はいただけないが?。でも10月はグラモフォンを買った。
2008年度の”Record of the Year"はPaul Lewisと言うピアニストの弾くベートーベンのソナタ集だった。彼のピアノは聴いたことも無く初めて聞く名前だった。また”Artist of the Year"はHilary Hahnだった。彼女のヴァイオリンはCDで聴いたが実演は聴いていない。






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