とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

母親の命日の墓参りを兼ねていろいろしてきました。

2017年01月06日 | Weblog

 暮れに寝込んだこともあり、(もっともここ最近は、暮れの両親のお墓の掃除は手抜きしているのだが)、母親の命日の墓参りを兼ねて大宮に行った。本来の命日は8日だが、連休とあって、普段の土日ですら、お墓のある青葉園に通じる道路は超渋滞の状態ゆえに連休前にして、帰りの寄り道も考え電車でいった。大正解で家をラッシュの終わりを見込んで下山口を8:58の電車で、秋津で武蔵野線で武蔵浦和乗り換えで大宮駅に、そこからバスで青葉園に10時半に着いた。

 青葉園からは富士山が見えた。なぜか富士山が見えただけでも楽しい気分になるのが不思議だ。ここ何年かは墓参りの後は、氷川神社の参拝に寄っている。参拝客の数は減っていたが、まだ参道には屋台も多く人ごみはできていた。1コインで家内安全、娘・息子の良縁祈願、交通安全とetc・・・・・過大要求を出して、交通安全のお守りを購入した。氷川神社から混雑を避けて駅に出ようと歩いたら、東光寺にの手前に出た。せっかくだから、祖父の墓参りもして帰ろうと東光寺に行くと、すごく立派な山門ができていた。大きくて狭い路地からは山門が写せなかった。

(青葉園からの富士山)(氷川神社)(喧噪の中で静寂に包まれた東光寺本堂と山門)

 東光寺まで来たのだから、両親ともに好んだ福呂屋の和菓子でも買って帰るかと中仙道に出てみたが、ビルが立ち並び見当たらなかった。お昼も過ぎて「蕎麦でも食うか」と駅に向かうとすぐに蕎麦屋の看板が目に入った。私の好物である牡蠣と野菜の天ぷら+手打蕎麦=¥1180は入らない訳にはいかない。即入店で即注文。店内は昼過ぎだが満員状態で待たされたが、待ったがいはあった。

牡蠣は大粒でそれこそ生で食べたいくらいの品物で、小鉢とデザート付き、でこの値段。推薦できるお店だ。会計の時に、おかみさんらしき人に福呂屋さんのことを尋ねるとだいぶ前にビル建て替え時に店を閉めたとのことだ。市内に以前の支店で営業は続けているとのことだった。しかしそこまで足を運ぶ気になれず駅に向かった。

 久しぶりに埼京線の各駅停車に乗って池袋に出た。車窓からの富士山に見とれた。

 池袋演芸場で、正月二之席興行の前売り券を買った。ただし指定席ではなく、一般開場前に入れるだけの自由席券なのだが、なぜか、柳家小三治出演時だけに行われる(下席時の独演会は除く)池袋演芸場の苦肉の策か?一応小三治出演日狙いで購入するのだが、休演の場合の払い戻しは無だ。でもこのメンバーで話が聴けるのはコスパは高い。

 そのあとガードをくぐり池袋パルコの中のタワレコに「Intoxicate」の0円雑誌をもらいに行った。クラシック音楽から落語まで中身のある記事を載せている稀有な雑誌だ。ついでに店内を覗くと、正月のBlogで「もう物は増やさない」と宣言したのだが、三日坊主で前言訂正でCDを買ってしまった。カルロス・クライバー、私の一番好きな指揮者。そして、私の一番好きなオペラ「トリスタンとイゾルデ」の伝説の「バイロイト音楽祭の実況録音のステレオCD」全曲が1717円で売っていた。即買いした。このCDとトリスタンとイゾルデについては後日まとめて述べてみたいと思っていいます。

 今日は色々あった1日でした。

 

 

 

 

 

 

 



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