無職生活の始まり まずはご近所探訪

　5月1日　晴れて無職の身となった。昨日は無職の身になるためのの各種手続きの書類関係を整理した。そして今日は連休の谷間だが、平日の日中にご近所をぶらついた。
藤棚は両親の眠る青葉園が見頃と出かけたが、何のことはない、我が家とは目と鼻の先、椿峰中央公園の藤棚も見事だった。



　藤棚から椿峰郵便局へ公的書類の提出のため、消印は今日付けで取りたいと思い窓口に提出したが、この郵便局では消印は本局（所沢西郵便）でしか取れないとの事だったが今日の日付は必ずとれますとの事だった。
　その後散歩を続けた。25年前の引っ越した当初は茶畑が広がっていたが、現在は住宅に囲まれた中に離れ小島の様に緑が残っていた。

　我が部屋のエアコンの調子が悪くそろそろ寿命と思い、最近のエアコンの省エネと多機能化も魅力に魅力を感じ「所沢本店」を名乗るコジマに足を運んだ。通常ならば、小物はネットでアマゾン、取り付け工事が必要な場合は、ポイントと通勤途中であるビッグカメラが定番なのだが、退職を期にご近所優先にしようと方針転換をした。
　候補はダイキンのウルルだったが（TVコマーシャルの影響）、担当からはゴールデンウィーク第一弾特価でパナソニックがお得とおすすめを受けた。顧慮外機種だけに予備知識無く、即答は避けカタログを貰い、散歩を継続。




　1万歩目標のご近所探訪はコジマを後に引き返し、いつもはカミサンの車での通勤路を、その1本裏道歩いた。その道には、八百屋さん、豆腐屋さん、お寿司屋さんが残っていた。すぐに通勤路の桜通に出た。かつてのスーパー跡地にマンションが立ったが、スーパー撤退とともに商店街はシャッター通りになった。でも電気の消えた横丁マーケットの奥に小さなパン屋さんが健在だった。かつて、子どもたちと自転車で買い物に行き、このお店のミニあんぱん、ミニクリームパンは子どもたちには好評だった。都心の学校に通っていた娘はここのパンをクラスメイトに自慢していたのだ。通り過ぎたが懐かしさのあまり引き返し、ミニあんぱん３こ袋入り90円を買い、カミサンへの土産にして帰宅した。

　すぐにカミサンとお茶を入れ食べた。ミニあんぱんはちゃんと塩漬けの桜が入り変わらぬ旨さだった。「ガンバレみのり屋」と写真を取るつもりが、その前にカミサンガぱくついてしまった。

　すぐにエアコンのカタログを調べると、ダイキンと性能的には暖房力に劣るが冷房的には問題なく、すぐに注文の電話を入れると、工事のこともあるので契約に来て欲しいと言われ、今度は自転車で再度出かけた。
　担当者は、契約を進めると「本部が価格と型番を間違えてつけたため、大幅値引きなっているので、ポイントは付けられないので了承してほしい。また現在店舗在庫が無いので12日以降のお届け工事になるので了承してほしい」と当初条件が大幅変更されたが、これからは毎日が日曜日ゆえ、また今すぐに困る状況でもなく了承したが納得はできかねた。
　帰りぎはに「ノジマオリジナル扇風機＋LED電球」がGWスペシャルプレゼントということでもらったが、当初の5000円分ポイント還元のほうがありがたかった。自転車で出向いたこともあり景品の帰り道には難儀した無職生活のスタートだった。