ラクビーシーズン終幕近づく

　土曜日はオフクロの通院のため、ラグビーワイルドカードの録画予約で、朝家を出た。
　エコー検査の為、何時もの時間よりは早めの予約となり、夕べのクラス会の為寝不足気味で家を出た。武蔵野線に乗車中に携帯がなった。大宮駅に着くとすぐに連絡を入れたが通じない。老人ホームに連絡を入れると、「迎えが遅いとのことで、1階のロビー出ている」との事だった。何時もオフクロが遅刻するので、文句を言っていた仕返しをされた。
　少し遅刻してホーム着いたが病院には予定通りに着いた。
　エコー検査の結果を待って診察となったが、異常が出たとのことで急遽先生がCT検査を本日中に行う手配をしてくれた。「ただし腎臓が弱っているとのことで、造影剤の使用はできないので、CT検査の結果でも正確な判定は難しい」との事だった。結局10時から1時半まで病院にいたため朝食抜きのオフクロはお腹が空いたとこぼした。
　オフクロをホームに送り届け、ホームの看護士さん経過を報告しCT検査の結果は次回の診察日になる旨を告げ帰宅した。

　帰宅したがとてもラグビー2試合分の録画を観るきになれず、結局日曜日に4試合、録画＆LIVEを見ることになった。
　ワイルドカードは言わばTLの関脇・小結戦　プレーオフは横綱・大関戦　本来ならば、上位の者が勝つのが順当だが、「1本勝負の勝ちへのこだわり」が色濃く出るのが面白さだ。そんな面白さが東の関脇近鉄が西の小結のヤマハに負けた。試合は近鉄だったが、点が取れなかった。極端に言えばヤマハの五郎丸に負けたのだ。ヤマハの出来は悪かった。特に私の持論の9-10番の動きは勝てるチームでは無い。司令塔不在、ゲームのリズム感を出せない。攻めこんでミスの多発。それでも勝てたのは、近鉄にプレースキッカーがいなかった点だろう。
　その他はパナソニックVS東芝はスポンサーが東芝だっただけに東芝に勝たせたかったが、この試合では攻めこんではインターセプトされたトライが不運と言える。しかしこの勝負もパナソニックの田邉とヒルのプレースキックの差が勝敗を分けた。

　サントリーVS　NECは、監督の差か？試合の流れを変える選手交代もなしに、また交代した選手に何を指示したかも伝わらないプレイに終始しチームが空中分解した試合で終わった。特に９－１０番は存在感のないプレーだった、ナドロの投入が９－１０番の球裁きからは伝わって来なかった。
　それにしてもサントリーのデュプレアの動きは素晴らしかった。日和佐ー野村の国産もデュプレアートゥシ・ピシの輸入組みとでは差が大きいと感じた。
　残念なのはオールブラックスで好きな選手ではマコウの次に好きだったノヌーが神戸製鋼VSリコー戦を最後にシーズン契約の為リコーをさることだ。リコーのクロのユニフォームが似合うのだが、かれの動きを生み出すだけのシーンが少ないままと言うか今シーズンリコーの試合を見る機会が少なく終わってしまったのが残念でならない。