まず3試合観て実力が接近しているチューム同士で点差が開いて勝負がついた原因の共通項は、9番の球出しが遅く、判断ミスの多さだ。それが司令塔10番のプレイをダメにしていた事だ。
パナソニックvsヤマハでは、せっかくのフォワードの力がだせずに終わった。それにしてもパナソニックのソニービル・ウィリアムズと山田のコンビは素晴らしい。この日の山田の3トライの走りは完璧だった。
ヤマハにはトライの形ができていない。玉への集散があまりにも遅すぎる。個人技で突破してもつなぎの拠点が出来なければ個人技も特攻隊で終わる。その点では三洋時代からの勝ちパターンを持っているパナソニックの相手の攻撃を防御しそこからの反撃トライの形をこのゲームでは見事なまでに見せてくれた。正直パナソニック有利とは思っていたが35-18まで点差が開くとは思っていなかった。
早大vs筑波大 これは前から思っていたことだが、早大の強さの伝統は、9-10番のゲームメイクだった。しかし最近は全国大会優勝校の大物ルーキを集めたチームでしかも1年からのレギラーだが、あまりににも世界的なプレイヤーのものまねをやりすぎる。
今日の解説者が「狙いはいいのですが」の言葉が何回か出たが、「狙いはよくても、実現出来なければ意味が無い」しかもそれで負ければ尚悪い。基本通りに人数が余っていれば確実に点に結びつくプレイが第一だろう。球出しをテンポよく確実に行うべき9番が自ら抜け出ようとしてチャンスを潰すシーンが多すぎた。それに比べ筑波大は、基本に忠実に、ラインアウトは確実に、しかもサポート引き連れ、ボールを常に1歩前にを着実に実行していた。早稲田のフォワードも基本的にはよくやっていたが、司令塔がゲームを潰していたのは残念だった。フォワードのためにゲームメイクできる9-10番の出来の悪さが、個々数年の早稲田の弱さだろう。
関東学院vs中大 50-12の関東学院の敗退は悲惨としか言い用が無い。全治10年か。選手に伝統のプライドも消えていた。負け犬になっていた。ゲームを修正しようとする意図も見えなければ、声をかけるリーダーの存在も見られない。大企業の倒産に通じる、選手一人ひとりの責任感の欠如が現れてはチーム崩壊する。そんなゲームだった。
パナソニックvsヤマハでは、せっかくのフォワードの力がだせずに終わった。それにしてもパナソニックのソニービル・ウィリアムズと山田のコンビは素晴らしい。この日の山田の3トライの走りは完璧だった。
ヤマハにはトライの形ができていない。玉への集散があまりにも遅すぎる。個人技で突破してもつなぎの拠点が出来なければ個人技も特攻隊で終わる。その点では三洋時代からの勝ちパターンを持っているパナソニックの相手の攻撃を防御しそこからの反撃トライの形をこのゲームでは見事なまでに見せてくれた。正直パナソニック有利とは思っていたが35-18まで点差が開くとは思っていなかった。
早大vs筑波大 これは前から思っていたことだが、早大の強さの伝統は、9-10番のゲームメイクだった。しかし最近は全国大会優勝校の大物ルーキを集めたチームでしかも1年からのレギラーだが、あまりににも世界的なプレイヤーのものまねをやりすぎる。
今日の解説者が「狙いはいいのですが」の言葉が何回か出たが、「狙いはよくても、実現出来なければ意味が無い」しかもそれで負ければ尚悪い。基本通りに人数が余っていれば確実に点に結びつくプレイが第一だろう。球出しをテンポよく確実に行うべき9番が自ら抜け出ようとしてチャンスを潰すシーンが多すぎた。それに比べ筑波大は、基本に忠実に、ラインアウトは確実に、しかもサポート引き連れ、ボールを常に1歩前にを着実に実行していた。早稲田のフォワードも基本的にはよくやっていたが、司令塔がゲームを潰していたのは残念だった。フォワードのためにゲームメイクできる9-10番の出来の悪さが、個々数年の早稲田の弱さだろう。
関東学院vs中大 50-12の関東学院の敗退は悲惨としか言い用が無い。全治10年か。選手に伝統のプライドも消えていた。負け犬になっていた。ゲームを修正しようとする意図も見えなければ、声をかけるリーダーの存在も見られない。大企業の倒産に通じる、選手一人ひとりの責任感の欠如が現れてはチーム崩壊する。そんなゲームだった。