この日のJapanは、完璧ではなかったけれど、エディー・ジョーンズ、ヘッドコーチの日本での最後の試合を、WC南米2位代表のウルグアイを40-0の完封勝利で終えた。
この日のハイライトは大学生の福岡だろう。格下の相手とは言え素早い走り込みで再三にわたり大きなゲインを得て、トライに絡む走りは見事だった。また今日の先発メンバーはおそらく今回WCの最善メンバーだろう。この日の9番田中は、チームの顔ぶれに合わせボールを出しており、勝負所の判断も良かった。それに何よりも堀江の動きを上手く引き出していたのはさすがだと思ったが、後半に変わった日和佐が、試合の流れをつかめずにいた球さばきは、残念だった。
ただ惜しむらくは折角敵陣深く責めながらの凡ミスで反撃を食らい何度もピンチを招いたのは頂けなかった。本番での試合では格上相手だけに早々ゴールラインに迫りトライシーンを作る場面はそう多くない。その時に凡ミスを繰り返しては大量失点につながる。これからは少ないチャンスを確実に加点し、失点を無くす守りを重視する組み立てを完璧にこなさないと、ベスト8に残るのは、五郎丸のキックだけでは無理というものだろう。
それにしても2019WCJapanは大丈夫なのか。バカな文科省の役人のでたらめ計画で、ラグビーのメイン会場が決まらなくなり大会返上の雲行きが出たのは情けない。森さんタノミマスヨ。
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