とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

コンサートチケット購入に、ついでに無駄遣いもしてしまった。

2019年06月09日 | 大学のクラス会

 6月8日 予約していた、練馬文化センターで11月に行われる、オペラ「椿姫」のチケット引き取り期限がきたので、ついでに久しぶりに、新宿・池袋をうろつこうと出かけた。

 まずは練馬に久しぶりに各駅停車に乗った。10時半に練馬駅に、文化センターのチケット売り場は誰もいなかった。とりあえず、このところオペラは練馬で年1回になるが今年はすでに1月に来ており、正確には年度に1度ということだ。練馬文化センターの予算もそのようになっているのだろう。まだ売れ行きは芳しくない内容で残席はまだかなりあるようだ。

 そのあとかつての秋葉少年は、秋葉原の変貌にはついては行けず、カメラとオーディオのウィンドウショッピングに新宿に出た。もっとも愛猫さくらの思わぬ事態で、Nikonのミラーレスが吹っ飛び、見るのは目に毒としりつつ、Nikonサロンを覗き、ビックカメラとヨドバシのカメラ&オーディオを覗いたところで、ヨドバシで目が点になった。かねてから注目していたJVCのウッドコーンスピーカ―が値下がりしていた。冗談半分のだめもとで値下げ交渉をすると、定員さんはどこぞに消え、そして戻り値下げ交渉は成立した。交渉成立後に気が付いたのは、このコンポは現在自宅で使用している、ソニーのCD900STの標準ジャックのヘッドホーンが使えないことに気が付いた。もっともウッドコーンそのものの音を聴くためなのでヘッドホーンは予備的なので、その場にあった値引き率の高く安いもので構わないと、イヤホンで有名な1MOREのMK801が在庫限りの捨て値だったので購入した。それにしてもソニーCD900STの簡易包装に比べ、外箱・中箱に高級感を演出した過剰包装に中国製も頑張っていると思ったが、JVCのウッドスピーカーのMade in Japanは貴重な存在感だと思った。

 新宿に出た時は必ず、TOWER RECORDS寄るのだが、久しぶりに行くと、クラッシク売り場が3分の1に縮小されていた。もっとも私自身がCD,DVDはNet買っているから当然と言えば当然のことだが店舗に来させるための仕掛けがタワレコにはIntoxicateというフリーペーパーがある。これが読みたくて今回もよった、よれば必ずバーゲンの平台を覗く。今回は、チャールズ・マッケラスとパリ管、+シャトレ坐のプロダクションの利口なメギツネを買った。990円値段の安さにひかれたが、オーソドックスな演出でそれなりだった。これは機会があれば、小澤+サイトウ記念のプロダクションとあわせ感想を述べるつもりだ。

そのあと池袋に出て、お昼に「いわもと」の天ぷらそば650円、結局大黒屋は後継者難で復活ならずか?、私の池袋の蕎麦屋は「いわもと」だけになった。

 池袋芸術劇場のチケットカウンターを覗く、9月16日に私の好きなベルリオーズの「劇的交響曲 ロメオとジュリエット」の全曲の演奏会を知り、その場でチケットを購入した。生での全曲はいまだ聴いたことがなく、思いもかけずチケットも良い席が購入できた。

 たまに都会をぶらつくこともいいことだ、「犬も歩けば棒にあたる」と予想外の衝動買いで貧乏人の銭失いかもしれないが、人生先が見えた身には「明るく、元気に生きましょ」と居直るしかない。

 


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