とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ニコンサービスの対応

2007年10月23日 | Weblog
昨日は術後検診の日だった。担当の先生の診察日が月曜のためかいつも門前市をなす盛況で予定が遅れる。しかし先生の立場で見れば昼食を満足に取れているのか心配するほどだ。そんなことからか先生は午前中の診察を勧めてくれるが、休日明けの日は何かと連絡事項が入るため、こちらの希望でどうしても午後の診察になる。今日も予定より1時間弱の遅れだった。気になっているPSAの検査値が0.09で前回検査より0.01上がった誤差の範囲と言われ、略癌の転移は無いだろうと言われ正直ホットした。同時にした、尿の検査は、悲しいほど老人の症状がグラフで明快に示され、尿の排出圧が一定に示されずチョロチョロ小便状態で、尿漏れは改善されたが全快にはいたっていない。やはり6ヶ月はかかる様でマウンテンバイクの許可も出なかった。
帰りに、癌の再発の危機脱出祝いとばかりに、ネットで出ていたニコンの201Sのテレコンを買うため中野のFカメラに寄った。初めてなので店が分からず戸惑ったが、駅からすぐだった。予想はしていたが、注文すると「今しがた売れてしまいました。」と言われヤッパリそうかと納得してしまった。
来たついでに価格相場のチェックをすると新品も安い。Coolpix5100が33800円しかもカードOK。衝動買いの癖が出た。定員はすかさず、関連商品もお買いになるといかがですかと呼び水を浴びせた。だめもと思いデジスコのアタッチメントを注文すると、困ったように他の店員のところに行った。しばらくしてから店員が戻って、新品はございませんが、たった今新品同様品が入荷しましたがいかがしましょうと言うので、値段を聞くと半値以下、即答してルンルン気分で帰宅。カミサンには内緒なので、2階の部屋ですぐにスコープを取り出しセットしたが、アタッチのねじが動かない。
モンキースパナを取り出してもびくともしない。「だまされた」安いものには訳がある。怒りがこみ上げる。すぐに商売柄、瑕疵担保責任を問うべきか自問自答。スパナで自ら商品に傷をつけてしまったし????。結局その日は寝てしまった。
朝起きてネットでニコンサービスの場所と営業時間を調べるとFカメラの閉店より早く、場所は新宿駅前。とりあえずニコンサービスに出してみよう、それでだめならFカメラに殴りこみと、仕事を終えるとすぐにサービスに寄った。
サービスでは奥で木づちの音が聞こえ悪戦苦闘している様子を感じた。すると係りの人が出てきて、「申し訳ございませんが、時間がかかるようなので、場合によっては工場送りの可能性もありますので、ご連絡先を記入願います。」と言われ記入して退出しようと玄関に向かったところ名前を呼ばれ呼び止められた。直りましたとのことだった。小1時間を費やしたが、修理代は無料だった。これだからニコン党を脱退できない。ニコマートの初代を就職した初月給全額をつぎ込み、購入してから、途中1度だけペンタの一眼の時期もあったが、デジタルはCoolpix5700を皮切りにニコン一筋、ニコンのクレーム処理については、前の職場でも今の職場でも参考にさせてもらっている。これまでもニコンサービス、問い合わせ、ニコンの通販も不満はない。
それにしても初めて利用したFカメラは今後は利用はしない。昨日の2時間、今日の1時間、自分の時給換算を考えれば高い買い物についた。
今日の教訓「安いものには訳がある。」「信頼のブランドは1日にしてならず、失うは1秒で足る。」それにしても赤福さんは今後どうなるの。
いずれにしてもニコンサービスさんには感謝。

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