とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

影富士狙いで鳥撮り兼ねて狭山湖に

2017年01月12日 | バードワッチング

 影富士ができるのは、気温が低い水蒸気の立たない、風のない穏やかな日。したがって冬晴れの寒い日だ。しかも写真に捉えることのできる場所は太陽との位置関係で時間とともに変わる。所沢に移り住んでかれこれ30年近くになる。あまり人様に所沢の自慢を話せるものは少ないが、私が自信をもって言えるのが、狭山湖にできる影富士と所沢ミューズのコンサートホールだ。影富士は、人工物が写らない写真が撮れること。所沢ミューズは日本のすべてのホールを聴いたわけではないが、日本最高と言われるサントリーホールの響きよりオーケストラの響きは所沢ミューズのほうが上回ると思うので日本最高といえるのでは。

 ただ影富士については、今日の九時半(左の写真)だが、この素晴らしい風景を、無粋にも金網とバラ線で東京都水道局は囲ってい居るのです。一般の人がカメラで撮るには金網が移りこんでしまうのです。したがって影富士狙いの人はそれこそ早朝の日の出の金網のない位置にできる影富士を撮るか、長い脚立持参で金網越しに撮るのです。またある人は針金切持参でレンズの入り込む分だけ切るのです。それをまた水道局の人が無粋にも補修すというイタチごっこを繰り返しているのです。富士山狙いでなく、鳥取り狙いの私にとってもこの場所は、入江へに様々な鳥さんが入り込むので、金網は邪魔なのですが、所沢市は、所有者が、東京都水道局なものですから、手が出せないというのですが、所沢市が誇れる唯一の風景ですので何とかしてほしいのです。このままだと、私も針金切持参で行こうかな!!!という誘惑にかられそうです。堤防上ではお昼には影富士はみえなくなります。(右の写真)

 コガモの飛翔

タヒバリヒバリメジロ

シメ

カワラヒワ

カシラダカ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿