とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

D7100バッテリーパックで大恥かいた。

2013年08月08日 | Weblog
 D7100noホールド感はXLサイズの手のひらには非常に悪い。しかし純正のバッテリーパックは高くてしかもD300のような、連写枚数が上がるわけではない。正にホールド感の向上のみだ。
 そんな単機能に大枚ははたきたくない思いから、互換品の出るのを待っていた。純正そのものが中国製だから、互換品も当然中国製で、正規品のB級品か、金型の横流し品であろうことは想像された。当方の目的はホールド感の向上を目的だけに仕上げの悪さは目をつぶり、シャッターがちゃんと切れればOKと思いアマゾンでNストアなるところに8月6日注文した。
 すぐにアマゾンからはお届け予定が9-13日の知らせが来た。
 昨日、自転車で狭山丘陵を一回りして帰宅すると、クロネコからのメールで7日に㈱フォーシーズン様へのご注文の品(カメラ部品)をお届けしますとの内容だった。まもなくしてクロネコが来た。
 中身は注文したバッテリーパックだった。早速セットしたが通電もしない。たぶんソケットのかみ合わせがゆるいのかと思いもう一段ねじを締めると鈍い音がした。しまったと思ったが後の祭りだった。
 ソケット内の接点が一部変形していた。すぐにアマゾンに解約の申し出を行うと、すぐに㈱フォーシーズン Nストアを名乗るところから解約承諾のメールが届き「初期不良品である」との理由で、すぐに着払いで返品せよとのことであった。対応は早かったがすぐに アマゾン・㈱フォーシーズンで検索すると同名・異社が出てきた。Nストアの実態は何なんだと思った。すぐにコンビニに出向き返品の手配をした。
 「常図ね中国の知財権の無法振りを非難しながら、あなたの言ってることとやってることが違うじゃない」とカミサンからはきつく非難され返す言葉もなかった。
 
 言い訳がましいことをいえば、カメラ業界も2強勢力になると、プリンターと同様に本体をできるだけ安くし、シェアーを取り、レンズと付属部品で利益を稼ごうとする傾向が出て来ている気がする。特にレンズでは最近富にサードパーティーメーカーの品質が向上してきたが、テレコンは純正でしか使えないとか高額品であればあるほどその傾向が強い。
 バッテリーパックなどは最初から本体に組み込めば、中国模造品価格で出せるはずを、本体をライバルより少しでも安くするために別売りしているような気がした。
 そういえばV1のストロボもレンズ並みの価格だった。またV1にマウントアダプターFT1に当初タムロンの70-300mmが使用できたが、ファームウエアーのバージョンUPで使用できなくなった。
 なにか、カメラも家電業界の二の舞になりそうな気がしてならない。すでにサムソンも中国の家電メーカーもデジカメに進出して、すでにレンズ交換方式以外では、日本製品を駆逐し始めた。サードパーテーのレンズメーカーに意地悪して自社製品の必要以上の価格維持策を取れば、二社以外のメーカーが韓国・中国の家電メーカーに買収され液晶TVと同様の、価格も品質も越されてしまうことになりかねない。

 これまでも2社の消費者ニーズを無視した方針で無駄買いをさせられた。300mmF4と80-400mmのリニューアルをしないことから待てずにS社の120-300mmを購入したり、今回のD7100も本来はD300の後継機を待ち望んだのだが待ちくたびれて買い求めた。
 カメラもデジタル化されすでに家電製品になったと思えば、Made in Japanの先が見えているのかも知れない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿