18日ラグビーWCが開幕した。オープニングセレモニーは、開催国でもありラグビー発祥の地イングランドのラグビー史からの映像スタートで始まったが少し冗漫な演出に思えた。しかし各国のラグビーレジェンドが会場に現れ、日本からは大畑氏が登場した。次回の東京大会ではそれこそ2番煎じにならぬよう、Japanオリジナルを期待したいと思った。
開幕戦開催国イングランドVSフィジー プールAのチームは本当にご苦労さんだ。5チーム中4チームが世界ランクベスト10で占めるのだから。
前半は互角、点差ではイングランドだが試合はフィジーが押していた。特に日本で活躍するナドロの活躍で、もしかしたら?の期待が出たが、後半は失速し35-11でイングランドが開催国優勝を目指してのまずは1勝だった。
Japan34VS32南アフリカ
これこそ日本ラグビー史の金字塔だ。試合はボール支配率からも南アが王者の貫禄を示したが、日本が勝てる望みを託した五郎丸のキックが勝敗を決めた。それを支えたのが堀江、大野のFWだった。ターンオーバー7はフォワードの検討を物語る。現地での直前のジョージアの試合からは正直私自身はとても勝てるとは思っていなかった。だがそれを可能にしたJapanはすごい。この1勝は世界に2019年ラグビーWCJapanの印象を強めたことだろう。
オリンピックでのドタバタ騒動でラグビーWC東京が苦境に立たされたが、それこそ森さん本来のラグビー協会会長として南ア戦のJapanFW同様に体を張って、イングランド大会以上の成功に導いてください。
それにしても五郎丸のキックは素晴らしい。
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