とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ジジ・ババノ小旅 多摩湖一周 交通費0円

2015年02月06日 | ジジ・ババの小旅

朝飯を食べていると、急にカミサンが先日の長瀞アルプスで味を〆たのか、「サークルが中止になったので時間が空いたのでどこか山歩きに連れて行け」と言い出した。私は「急に言われても、電車の時間を調べないと決められない」と言うと、「狭山丘陵でまだ行ったことが無い東大和公園に行きたい」と言い出した。私は「東大和公園の駐車場を知らない」と断ると、歩いて行こうと言い出した。私は2時間半あれば帰ってこられると踏んで承諾した。

10時に家を出た。出来るだけ車道を歩かないように、菩提樹池から多摩湖周遊道路に出ることにした。菩提樹田んぼも池も氷が張り、先日建前をした田んぼの倉庫がほぼ出来上がっていた。

郷土資料館で入手した資料を参考に作成

平日の午前中は周遊道路も人影は少なく東大和狭山緑地に着いた。都立東大和公園にも言えることだが、園内の案内図、順路図の数が少ない割に道数が多く思った場所に行くのに時間ロスが多かった。それでも、厳島神社、熊野神社へお巡り、東大和市郷土資料館に着いた。プラネタリウムは上演時間がすでに終了し、地元の小学生が見終わったところで、次回上演が3時と時間がありパスせざる得なかった。市立資料j館から東大和公園までの順路も初めてのものにはわかりづらく道標の整備もいまいちだった。地元の人に聞いて行ったのは正面入り口ではなかった。イカルの群れに出会ったがカミサンの声に驚き葉の影に隠れてしまった。狭山緑地は神社だが東大和公園は入り口が新興宗教で出口は円乗院のお寺だった。お昼を過ぎたがあたりに食事のできるところはなく、結局武蔵大和駅まで歩いたが、駅前は何もなかった。唯一コンビニのローソンがあり入ろうとしたところ、我ら夫婦の会話を後ろで聴いていらした主婦の方が、「ここの駅前はスーパーもなくこれから八坂駅前に買い物に出るのです。」と言って「信号を渡ったところに1件お蕎麦屋さんがありますよ」と教えてくださり、その店に行った。武蔵野うどんではなく普通のお蕎麦屋さんだったが、空腹には勝てず、けんちん蕎麦730円を二人で注文。値段並みの味だった。

店を出たのが1時半、狭山公園を久しぶりに歩き、鳥影を見つけたが、大幅な時間超過から粘り待つ余裕もなく後にした。シロハラが盛んに土をほじくり返し、ヒヨドリが桜の苔をむしっていた。なぜ西武多摩湖線、西武園線だけが白車両なのだろうか。お下がりの売却予定なのか、購入先のカラーにしやすくするためか?、そうだとするとこの電車の見られる期間も後わずかということか。しかも4両編成だった。家に着いたら3時になっていた。予定の倍の時間になってしまった。無計画に出るにはタブレットが必携か?

  



最新の画像もっと見る

コメントを投稿