今日も 年賀状題材探しに狭山湖に

　正直、年賀状にはまだ手を付けられない。何しろ毎年、狭山湖で撮った、オオタカかミサゴが年賀状の題材なのだが、今年は狭山湖の水位が昨年以上に上がり、餌場が無くなりどちらも寄り付かなくなってしまった。それでも今日も湖畔に出かけた。堤防に出ると人の多さにびっくり、平日によくもこれほどの人がとまたびっくり。堤防に三脚が建てられないのだ。聴けば西武鉄道主催の狭山湖一周のハイキングとのこと。狭山湖周遊道路は、砂利道・泥道ゆえにこれだけの人が通るとなると、土ぼこり舞う道だ。しかも静けさあっての自然観察路、そう思うと、いつもは湖岸でのんびり日向ぼっこしている、マガモの群れもいない。おそらく主体は我が団塊の世代だろう。我が世代はどこでも群れている。私は早々に堤防を下った。

柳瀬川源流口に今日もカワラヒワの群れがいた。

　もうイナゴのような大群は去ったと思い、日課の1万歩目標に再び堤防に。まだ出遅れの一群はいたがだいぶイナゴ騒動は治まった。ヒマラヤ杉のてっぺんにモズと思ったらシメがいた。

今日は風がないことから、湖畔の紅葉が湖面に写り美しかった。残念ながらホオジロガモの♀だった。

　その時私の鳥撮り先生のNさんが、私がミサゴ狙いで来ていることを承知で、反対方向から冗談で「でたよー！！」と声をかけてくれた。

ミサゴではなくいつものカラスに追われるノスリなのだ。

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