Japan 28-18 USA
この試合は前日にグループの結果が出て、いわば消化試合だが、Japanにとっては南アに勝利したことが、「おとぎ話」でないことを証明する試合であり、USAにはプライドをかけた全敗の屈辱回避の試合だっただろう。結果は終始冷静に試合を進めたJapanが勝利をおさめたが、結果論ではあるがスコットランド戦での攻めていた時のしかもゴール前でのパスミスインターセプトのトライの勝ち点追加1点、そしてサモアのスコットランド戦でのサモアがPGを選択しなかったことが、WC3勝で決勝トーナメントに出れない珍事になった。しかしジョーンズHCの想定道理の試合だったと結論は出せるだろう それほどに素晴らしい試合を見せてくれたJapanの選手たちだった。
今日の絵になるシーンはリーチ・マイケルに押されてトライの瞬間の笑顔の藤田の顔だった。正直藤田のトライとは思わなかった。それこそ「いつおまえはそこにいたのだ!」と叫んだ。でもそれは山田のトライ同様絵になるシーンだった。
アイルランド 24-9 フランス
ラグビーに番狂わせはないといわれるが、その定説はJapanが破り、 グループDの勝者はWCのランクではフランスが1位だがこれは4年前の成績でのこと。直近では2015年6 Nations Cup ではアイルランドが首位でフランスは4位だった。ちなみにスコットランドは6位だった。結果は終始アイルランドが試合を支配し、勝ったが、6Nationsでも冷静な判断でチームをリードしていたSOのJ.セクストンが試合途中でけがで退場した。
WC決勝トーナメントはチャンピオンシップリーグ4か国(Nz オーストラリア、南ア、アルゼンチン)対6Nationsの4か国(アイルランド、ウェールズ、フランス、スコットランド)の対決となり、欧州勢としてはアルゼンチンと対戦するアイルランドが唯一準決勝への可能性が持てる力量を有するが、司令塔を欠いたとなると、場合によると、WCのためチャンピオンシップの試合が半減された分の復活みたいな結果になっていしまう恐れが出た。がんばれアイルランド。
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