とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

「賢者の愚行」はどっちだ?とマスコミ論争はひとまず置いて健康目的バードワッチングへ

2020年07月12日 | バードワッチング

 この度の豪雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 この数年、私の使用した辞書にはなかった「線状降水帯」なる言葉が、台風被害に代わってマスコミに大きく取り上げられている。そして今回の球磨川水系、飛騨川水系の水害が「脱ダム」政治判断の誤りだと多くの批判が出ている。しかしダム工事に反対した人たちには「命は金で買えない」と同等に「故郷の歴史景観は金で作れない」の思いもあったことだろう。

 「地球規模での環境変化」が最近やたらと目につくが、現在進行形で地球規模での自然(人災だと思うが)災害進行形の三峡ダムがなぜか日本における「線状降水帯」の発生時期に重なるのが気になった。「線状降水帯」なるものが気象庁で確認し定義されたのが1995-2009年のデータ研究で明らかにされたとのことだが、これは三峡ダムの工事開始から完成年度の1993-2009年に重なる。そして現在、その三峡ダムが地球環境へのさらなるダメージを与えようとしている時期に、また香港市民を弾圧で自由を奪おうとしているその最高責任者を歓迎しようとしている人が自民党にいること自体にあきれてしまう。

 三峡ダム自体は中国の内政問題だが、ロシア、日本の原発同様に世界規模での自然環境破壊問題そのものだ。本来ならばそれを政策として推進した政治家=政権は責任を取るべきだろう。「フクシマ」は誰が世界に対して責任を取ったのだろうか?そう思うと一日本国民の私は、「三峡ダム」がもたらす世界規模での環境破壊をとやかく言う立場でなくなってしまう。

どうも最近のニュースは「COVIT19」同様気持ちが暗くなるNewsばかりだ。

 雨上がりに久しぶりに今日は鳥撮り散歩に出かけた。

カルガモ夫婦&ホオジロ幼鳥&親鳥?

コチドリの幼鳥(今年生まれ?)

 なぜかきのこの輪

 

 

 


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