とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

今、ラグビーが面白い。

2014年08月26日 | ラグビー

 先週の金曜日、TV観戦ながら、トップリーグ開幕戦 パナソニック vs 東芝の試合を見た。

 堀江、田中のスーパーリーグ組のいるパナソニック、しかも10番司令塔バーンズと田中とで、スーパーリーグ組に対し、東芝9番小川10番廣瀬の純国産がどのようにゲームメイクするか、始まる前からわくわくした。しかし試合が始まると予想以上に?9番小川の動きがいい。試合開始こそバーンズのPG、ピーターセンのトライと今年もパナソニックかと思いきやすぐに東芝が反撃してしかもおもいもかけず?前半で東芝で17-16とリードして折り返し。

後半に入ると前半以上に小川の動きがいい。田中は早々に退場して、パナはルーキー内田を投入したが、動きは小川が勝った。終わってみれば昨年王者を39-26でしかも小川、大島、森といった若手の活躍で勝ったことはシーズンが面白くなる。

 土曜日のチャンピオンシップ2014は、チャンネル権を奪われ、しかもTVそのものを占領され、録画を見るのが月曜日までお預けを食らった。

最初に17連勝で止められたオールブラックスの試合を見た。 前回の16日の大雨の中で連勝を止められドローとなった試合だけに、ワラビーズの「If」に半分期待を込めて見たが、いざ試合が始まるとラグビーの教科書のオンパレードの試合に終わった。とにかく基本に忠実なプレイで、圧巻はタッチラインを切るために蹴ったボールを、ジャンプして内に反しそのボールをつないでトライに結びつけたのには驚いた。ボールは最後まで追う。前に出てつなぐ。ラインアウトからのモールによるトライ。どれもが基本に忠実なプレイの見本だった。51-20とワラビーズを圧倒したが、ワラビーズでは15番のファラウの走りが素晴らしかった。しかしオールブラックスの強さを見せつけられた試合だった。

 アルゼンチンと南アの試合では、前回同様点差がせって面白かった。前回同様南アは先発メンバーの飛車角落としで臨んだものの、フォワード戦でアルゼンチンに粉砕され、試合でもアルゼンチンが優勢に進めていたが、73分でアルゼンチンがPGで31-30に逆転、アルゼンチンがチャンピオンシップ初勝利を目前としたが、76分痛恨のペナルティー、それを難しい位置ながら、モレーン・ステインがきっちり決め31-33に再逆転残り2分でペナルティーを出せない状況で南アが必死の守りで最後はアルゼンチンのパスが乱れノーサイド、初勝利は目前で逃げてしまった。

3試合ともにとても楽しめた試合でラグビーの素晴らしさを味わった。



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