15:00 水口城南駅に到着。乗降客は我一人。曇り空で太陽の位置不明。方向感覚を失い、タブレットのグーグルマップを開くも駅から道路に出るのがわからず苦労した。たまたまたぶん水口高の野球部の生徒がランニングで前を通過し追いかけ道を聴く。電車で来る観光客はいないのか?水口城へ入るお堀の橋は、朽ちて落城寸前状態。入館料は100円。とくに見るべきものはなく(というより、品数少なし)すぐに東海道水口宿場を目指す。
正直腹がヘリ、コンビニで良いから食料調達を目指そうとしたが駅前になし。旧東海道はひとつ前の駅である水口石橋駅前を横切るもおなじくなし。食堂らしき店は閉まっていた。踏切を渡ると、道は三本に分かれた。当初目的の芭蕉の句碑のある大岡寺を目指す。
(東海道宿場内の三差路)
水口小学校で遊んでいた親子に大岡寺の道を尋ねると小学校の校庭を横切るのが最短と教えていただく。すぐにお寺に出るが、あまりににもみすぼらしい姿に正直驚く。(イメージとのギャップがありすぎた)
荒廃したお寺の実情は、Netにこんなのがでてきました。http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3424/1.html
芭蕉の句碑 命二ツの 中に生きたる 桜哉
お寺を降りてすぐにまた宿場町を本陣目指し歩きました。
これまでの中で私には一番趣のある宿場の雰囲気を感じました。
水口石橋駅から八日市場で乗り換え近江八幡駅へ、残念ながら、近江鉄道全線制覇は貴生川駅ー水口城南駅間1駅未乗車となる。
JR駅前には、近江牛を食べさす店がというより、レストランがなかった。
せめて嘘でもよいから、「近江牛丼」があってもよいのでは。近江牛未使用でも近江牛丼ならば表示法違反にはならないのでは?とにかく腹が減りこの日はすぐに京都駅前のホテルに戻り荷物を置き、近鉄駅下の中華料理屋に入った。中国人の姿がなく、空いていた。他の店はいずれも行列ができていた。私の経験則:知らない街で腹が減ったら中華店。その心は=①火を通すので食中毒の心配がない。②味が濃いので飯が多く食える③味の濃さで当たり外れがあっても食えない味はない。この日の店もすぐに座れ、ごはんお替り自由、セットメニューはマーボ豆腐+酢豚+スープ+ザーサイ=1280円 中国人の大声の会話なし。この日はホテルですぐに寝た。
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