寒波襲来後の狭山湖にオオタカに会いたくて

　起きると快晴だった。強風で冷たい風を予想して、ダウンのベンチコートを着て完全防備で、今日こそはオオタカｖｓカラスの闘い写真をと思って出かけた。しかし風も無く日差しがつよくダウンは暑いくらいだった。

富士山がきれいだった。周りの山々も雪景色になっていた。そういえば、狭山湖からはダイヤモンド富士山は見られないが、そろそろ立川、国立ではその季節かと思い出した。

沖合いには今日も２，３百羽のカンムリカイツブリが泳いでいたが、これだけの数が毎日魚を食べても取りつくせない分量を狭山湖は確保していることに驚くのだ。「釣り禁止」の立て札はカイツブリのためにあるのか？漁業権はカイツブリ目が独占しているのだろう？

　　

カラスが、戦場に多数集合し、ノスリがいつもの横取り用の見物席に現れたが、主役のオオタカは１４時には現れず、バトルを見ることなく私の帰宅時間になった。

距離は離れていたが久しぶりに「ミサゴ」の飛行ショーを眺めたのが今日の収穫だった。

 

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