とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビーWC カーワン Japan 惨敗  

2011年09月21日 | ラグビー
 台風15号の直撃により、会社は午後適宜帰宅するよう指示が出た。私は15時に会社を出た。雨脚が激しくなってきた。いつもは座って帰宅するため池袋で並んで座れる電車を待つのだが、今日は電車がいつ止まってもおかしくない状況になったので一番早くつけることを優先にほぼ満員の急行に飛び乗った。
 小手指につくと雨脚は一段と激しくなっていた。いつもは駅からはカミサンの運転で帰宅だが、安全を考えバスに乗った。正解だった。風雨が激しく、バス停から我が家までの僅かな距離なのに家に着くまでにびしょびしょに濡れてしまった。
 家に着き、直ぐにTVのスイッチを入れるとラグビーWCの日本vsトンガのキックオフだった。正にラッキーだった。台風のおかげだ。しかし試合は正に負けるときのパターンだった。
 開始5分、ゴール前でスクラムを押されあっさりトライで先制点だ。その後直ぐに畠山が強引に押し込み同点。あとは勝てるわけがないと思ってしまう内容の悪い試合だった。まずはタックルが甘い。ボールへの2人目が遅い為直ぐにターンオーバーされ敵陣に持ち込んでの返り討ちにあい逆襲を食らう。攻めが単調でパスも止まって受ける為直ぐに潰される。
 9-10番の田中ーアレジのゲームメイクが出来ずに12-13番が単調に相手に突っ込むだけで終わってしまいこの二人がノックオンでチャンスを潰す。ジャパンはマイケルリーチの孤軍奮闘だけが目に入る。しかもアレジはことごとくキックを外し、32-18のスコアーはマイケルリーチの働きで何とか点差を広げさせなかっただけだ。
 こんな試合で、WCの日本開催は大丈夫だろうか。主力を外人部隊で固めて、1勝もできないWC開催国では寂しい限りだ。
 ラグビー協会はサッカーを見習い、選手も、サポーターも育てて日本ならではのプレーのできるJapanを8年後に創り上げるプログラムを示すべきだ。なんで大東さんがサッカー協会でラグビー協会にいないのだ。
 WCの1勝はなんとも遠い。



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