とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラクビーが熱い。大学対抗戦2010、早慶明の三竦みで終る

2010年12月05日 | Weblog
昨日コンサートでLIVEで見れなかった慶応vs帝京戦を録画で見た。見ていて興奮した。慶応選手の一人ひとりが相手を研究し尽くした動きと、和田の的確なゲームメイク、復帰した竹本のキャプテンシーが優勝への思いを強く感じた。反面個人の能力は慶応を上回っていたが肝心なときのミスが最後まで響いた。特に後半の反撃の狼煙を上げた直後の慶応栗原のインターセプトからの60メートル独走トライはフォワードで走りきられたことと共に息の根を止められた。トライチャンスだっただけにツキに見放されたシーンだった。この結果で今日の早明戦は試合開始前からわくわくしていた。
 
 今日は朝からツキがなく昨日居間の照明が切れ、取り替えたが照明カバーが旨くセットされていなくて振動で落下し壊れてしまった。また唯一MS-Officeのソフトが入っており年賀状の住所録を保存していた、ノートパソコンが突然動かなくなり、メーカーのサービスに電話を入れると、PCのメイン基盤の故障か、液晶の故障だと言う。修繕料は4万円から5万円だと言う。昨日iPadを買ったばかりなのでこれはショックだった。マイクロソフトのたたりだー。

 そんなことからも今日は鳥撮りは中止にして早明戦まで、トップリーグのヤマハvsクボタの試合を見ていた。この試合も非常に面白く、勝敗はロスタイムに持ち越され激しい攻防の末にヤマハが勝った。トップリーグもワールドカップを控え、各チームとも非常に面白い試合をしている。それなのに何故かマスコミもTVも取り上げないのは残念だ。J-Sportsガンバレ。

 早明戦は早稲田のキックオフで開始の10分間。明治のフォワードの勢いが凄い。主将杉本のこだわりからか再三スクラムーモールの繰り返しを試みたが、早稲田有田の主将対決は有田の粘り勝ちだった。この10分間は早稲田は勝てる気持ちになったのでは。
 この試合の勝敗は有田ー杉本の主将の8番対決も興味があったが勝敗のポイントは山中ー田村の目立ちがり屋の10番の出来具合だと思った。結果は明治田村の悪いところが目立った試合だった。
 特に再三早稲田のファールで安易な位置でのPGを狙わずフォワードがトライを取りにいっているのに、ドロップゴール外し水を差したことは正にスタンドプレーだと思う。また得意のロングキックがタッチを切れずに得点にむすびつけられてしまったことなど、10番としてのゲームコントロール出来ていなし、バックスを活かすゲームメイクが出来なかったのが悔やまれる。

 反面今日の試合は早稲田有田のキャプテンシーだろう。タックルといい、相手ラインの突破といい先頭に立っていた。また今日の山中はしっかりと仕事をしていつもの雑なプレーがなかった。対抗戦はかろうじて優勝となったが、大学選手権の興味は、東海大をどこが倒せるかで優勝校が決まるだろう。対抗戦筑波大を入れ5校と東海大の闘いとなることは、力が接近しているだけに、決勝戦までけが人を出さないことが勝負の分かれ目かとも思う。久しぶりに正月の国立での試合が待ちどうしい。


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