今シーズンのオールブラックスはWC2015後のレジェンドの引退特にチームの要のリッチーマコウ、ダン・カーターの引退の穴埋めが誰か?その後の戦力は?が注目だったが、試合が始まってみればオールブラックスはオールブラックスに変化はなかった。というのが試合の結果だった。しかもまだ2試合残し早々と結果を出すほどの差があったと言える。
オールブラックス 41Vs 13 スプリングボックス
スーパーラグビーでのハリケーンズのSoのヴァレット、とライオンズのヤンキースのキックの出来が不出来が得点差になると思っていたが、ヴァレットはチャンピオンシップに入っても好調を維持したのに対して、ヤンキースは前の試合でも不調で、後半はベンチに下がった。この試合も先取点はスプリングボックスのハバナのトライだったが、そのあとのキックオフのボールを落とし、そこからのリスタートでトライを取られるなど、精彩を欠き、後半はモーレン・スタインに替えられてしまった。後半は、オールブラックスの強さが目立っただけだった。
ワラビーズ 36Vs 20 ロス・プーマ
前試合のオールブラックス戦同様に、前半はキャプテン、HOのグレーリーの活躍もあってイーブンの試合だったが、彼が怪我で退場するとまずフォワード戦で負けだし、SOニコラ・サンチェスのキック頼りの試合になり負けてしまった。しかしWC4位の実力はフロックでないことは明らかな試合だった。
トップリーグは、ヤマハのフォワード特に前3人、ダンゴ三兄弟の強さが素晴らしかった。開始早々に15番ファンデンヒーファーが、倒され退場したときは、今日は負けるか?と思ったが、フォワードが頑張った。これはすごかった。このフォワードの頑張りで、ファンデンヒーファーの空いた穴を、10番レジェンド大田尾が、フォワードを動か機、終わってみれば6トライ、しかも5トライは早稲田OBだったのも、ここ何年もいいとこなく卒業していく早大ラグビーに活を入れた見本だった。それにしても、大田尾、矢富のエネルギーが素晴らしかった。トップリーグ「初優勝」が見えてきたか?
資料はラグビー共和国から無断借用いたしました。ごめんなさい。
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