とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

今年の病院収め

2009年12月28日 | Weblog
今日は本来仕事収めなのだが、休暇を取り6時半にいつもの出勤より早く電車に乗り癌研有明病院に行った。前立腺癌が手術で取りきれず、放射線治療も成功しなかったことが判明し、癌が転移したとの結論が出た。今後の治療方針を決めるべく、急遽担当の先生が1日で済むように検査の日取りをしてくれた。8時45分に開始とのことで、骨シンチ検査、骨密度検査、CT検査と今年の病院収めとなった。
59歳で癌の宣告、60歳で癌の手術、61歳で放射線治療と前立腺癌との闘いは長期戦になってしまった。
○×大師の厄除けのポスターが電車の吊広告にあった。59歳前厄、60歳本厄、61歳後厄と三年続けてするそうだ。そういえば私は厄払いは1度もしたことがなかった。「たたりだーーー!!!」
医療費の支払いにぞっとした。老人医療問題が国の財政に重くのしかかることは百も承知だが、自分が当事者だとなるとその思いも複雑だ。
年明けの5日が病院初めとなるが、何とか病院の世話にならないように生きたいものだ。それが国の財政負担の軽減につながるなのだから。事業仕分けで語られなかった一番の無駄は、国民の不健康なのだ。


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