今日は大荷物を背負っての鳥見ゆえに、日課の8000歩は鼻から未達覚悟で狭山湖に。まさに「狭山湖冬景色」、沖合にはカンムリカイツブリの大群と、堤防近くには鴨さんの大群。毎年の冬の当たり前の冬景色と言ってしまえばそれまでだが、毎日カンムリカイツブリの大群は狭山湖を周遊しながら、狭山湖の魚を食べている。その数の多さと、食餌の回数の多さを見ると、一体狭山湖には何匹の魚がいるのだろうかと知りたくなる。それこそカンムリカイツブリは我が埼玉県では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているが、狭山湖は多摩川と直結されているため、カンムリカイツブリの食糧は常に多摩川が供給しているのだろうが、大群が一斉に食糧調達のために潜る光景を日に何度も見せられると、シーズン中は変わらぬ光景が続くと言うことは、いかに多摩川が豊かな川であることの証でもあるのだろう。
カンムリカイツブリの大群?
南四阿側の堤防と間際の水面にたむろしていた鴨さんが突然飛び出した。スワ―、オオタカの飛来か!!!!と目を凝らして上空を見つめたが、我が近視の目には何も確認はできなかった。
すぐに水面に着陸。何事もなかったように南側に少し移動、一部は堤防に上陸。「鴨の勝手カモ?」すぐにお昼寝Time。
タヒバリが「私も撮ってよ」とアピール。
今日は600mmの3Kgズームの真価は発揮できず、スコープもオオタカの発見もできずのくたびれ損に終わる。もっとも川越から初めて狭山湖に来られた「Blog そらと林と鳥」さんご夫婦に私のスコープ越しにカッムリカイツブリの大群に喜んでいただいたのが、「くたびれ損」の代償と早々に帰宅した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます