昨日ニコンから修理完了連絡(実際は修理なしで済んだのだが)を受け、以前のように1番乗りの予定でいたが、休日ダイヤのため電車の連絡が悪く、家を9時半に出て11時少し前に着いた。クリスマス前で、しかも年内の引き渡しは終了していることから、修理を出す人は少なく、客は少なかった。私の場合は引き渡しなのですぐに対応となった。当初はカメラの不具合ということで修理依頼したが、カメラは正常で、バッテリーパックの異常ということだった。その修理代が10800円ということだったが、私の鳥撮り先生のNさんから、D300を処分したので電池が不要になったということでいただいたことから、バッテリーパックの一番の目的が、専用電池の生産終了に備えるためだったことから、修理を断った。したがって今日の目的はカメラと不要になったバッテリーパックの引き取りになった。どうせ行くのだから、D7100とV1用の専用電池の6個のうちの比較的新しい1つが充電中に発熱し充電不能になったその電池持参で原因を聞こうと出かけた。
対応に出た人は年配の人で修理を受け付けた人ではなかった。いずれにしても、カメラは正常だが、バッテリパックの回路が原因で正常に作動しないとのことで、5年間での償却となり秒8枚の連写をあきらめざる得なくなった。もともと後継機種への乗り換え時期なのだが、発売されず、やむなくD7100でつないでいるのだが、Blogで先に述べた事情でたまたまD300の出番の時のアクシデントだった。そしておまけに出した7100の電池については検査に20分ほどかかるとのことだった。
20分後の答えは、異物の混入による不良品ということで無償交換にしてくれた。しかし悲しくなってきた。Nikonブランドの信頼が失われることが続いて起こっている。Made in Japan から Made in Thailand ,Made in China となるにつれ、新聞紙上でもリコール、発売延期のニュースが増えてきた。そして新製品にもNikonらしさが薄れて、オリジナルが消えて来た。スマホで取れない写真を撮るのがNikonブランドの意味だと思うのだが。
新宿の町はさすがイブの前の休日(天皇誕生日といわなければいけないのだ)の人ごみで、うろつく気にもなれず、すぐに山手線に乗り池袋に出た。昼飯は西口ABCのカキフライと決めていた。この近くの事務所で3年間過ごしていたが、正直昼飯を食べたのは数度しかない。いつもお昼は満員で、私はたいてい昼は立ち食い蕎麦屋(大黒そば)だった。(ここの蕎麦は当時は、日本橋のそばよしに次美味さだった。本日は定休日だった)しかし今日はちょうどタイミングよく並ばずに入れた。私の後はすぐに満員で行列ができていた。
取り立ててカキフライがうまいわけではなく普通の味だ。しかしタルタルソースがカキフライ5個にまんべんなく行き渡り780円は「おふくろ」の作る味に似ている。780円での味勝負ならば神田の千代田が上だろう。それでも池袋では値段を考えればここが1番。そのあとHMVによって毎年恒例の付録欲しさに「レコード芸術新年号」を買った。
そのあとQBハウスで1080円の散髪をして家路についた。 なぜか今日はタイミングが良くQBハウスも私が出るころ大勢が並んでいた。それにしても都心に出るのが億劫になってきた。
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